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睡眠がもたらす美肌の効果

季節の変わり目で急に寒くなり、お肌の乾燥が気になる方が増えています。

皆さんは睡眠がもたらす美肌の効果をご存知ですか?

 

美肌への早道は睡眠と言われています。睡眠中に分泌される成長ホルモンには、皮下組織の水分を保つ働きや皮膚のターンオーバーの促進、皮膚細胞の分裂、再生を促進する働きがあります。特に眠り初めの約3時間の深い眠りに成長ホルモンの分泌が盛んになり、この成長ホルモンによって食事でとった栄養を吸収し細胞が活性します。よく午後10時から午前2時は肌のゴールデンタイムと言われていますが、これはあくまで目安です。大切なのは熟睡できたかどうかです。

 

今回は、深い睡眠を得るためのポイントをいくつかお伝えします。

  • 就寝時はケータイの電源をO F Fにしましょう。眠りにつく直前まで携帯電話を使用していると、画面から出るブルーライトの影響で睡眠を安定させるメラトニンが分泌されにくくなります。
  • 照明は消しましょう。夜に、強い明かりを浴びると睡眠を安定させるメラトニンが分泌されなくなります。夜は暖色系の明かりにし、寝る前には照明を落としましょう。
  • リラックス効果のあるアロマオイルを活用しましょう。ラベンダーやマンダリン、カモミールなどは精神を安定させる香りと言われています。他にも、自分が心地よいと感じる香りで部屋を満たすのもオススメです。
  • 喉が渇いたらノンカフェインの飲み物を飲みましょう。コーヒー、紅茶、緑茶に含まれるカフェインは、脳を刺激し覚醒させます。就寝前の午後8時以降は控えるようにしましょう。もし寝る前に喉が渇いたら、ノンカフェインの飲み物やホットミルク、眠気を誘うカモミールなどのハーブテイーがオススメです。

 

睡眠は毎日の生活に欠かすことができない行動です。美肌のためにもできることから取り入れてみませんか?

 

参考文献

1)日本化粧品検定2、3級対策テキスト  コスメの教科書第2版,主婦の友社

頭皮や髪のケアについて

暑さのピークも過ぎ、涼しさを感じる日も増えてきましたね。季節の変わり目には頭皮がかゆくなったり、フケが多くなるなどのトラブルがみられる方も多いのではないでしょうか?今回は頭皮や髪のケアについて書かせていただこうと思います。

 

【頭皮・髪の洗い方】
 ①ブラッシング
  根元から髪の中間、毛先へと少しずつブラシを移動させながらとかします
 ②予洗い
  39~40℃のぬるま湯で十分にすすぎます
 ③シャンプー
  両手でしっかりと泡立たせてから優しく洗います。爪を立てずに、指の腹を細かく動かすように洗い、

  十分な量のシャワーですすぎ流します
 ④コンディショナー・トリートメント
  頭皮にはつけないよう注意し、1分程度置いてから十分にすすぎます
 ⑤タオルドライ
  髪同士を摩擦させないようにタオルの間に挟んで優しく拭き取ります
 ⑥ドライヤー
  根元から毛先に向かって温風を当て、全体的に乾いたら冷風で仕上げます

 

洗髪回数は1日あるいは2日に1回で十分と言われています。多すぎても少なすぎても皮膚トラブルになる可能性があるため、注意が必要です。

 

【ヘアケア用品の選び方・ノンシリコンとは?】
シャンプーやトリートメントを選ぶときは泡立ちや香り、フケ対策など、ご自身の好みに合ったものを選ぶと良いといわれています。
ノンシリコンとは「シリコーンオイルが含まれていない」という意味です。シリコーンオイルは毛髪に皮膜を張って手触りを滑らかにし、摩擦ダメージを減らすのに有効です。毛穴に詰まるともいわれていますが、現在の研究によると、非常に細かい粒子で洗髪ごとに洗い流されるため、毛穴に詰まらないことがわかっています。滑らかな仕上がりがお好みの方はシリコン含有のもの、しっとりとした仕上がりがお好みの方はノンシリコンタイプのものがおすすめです。

頭皮や髪を清潔に保つためには、適切なヘアケア用品を適切な方法で使用することが大切です。誤ったヘアケアは脂漏性皮膚炎(フケ症)などの頭皮トラブルを招きかねません。当院ではフケにお悩みの方にお使いいただけるシャンプーも取り扱っております。サンプルもございますので、ご興味のある方はお気軽にスタッフまでお申し付けください。

脂漏性皮膚炎について、詳しく解説しております。
脂漏性皮膚炎 | 京都駅前さの皮フ科クリニック (sano-hifuka.com)

 

参考文献

1)Visul Dermatology2021.9.Vol20.No.9,秀潤社

2)日本化粧検定1級対策テキスト コスメの教科書第2版,小西さやか,主婦の友社

日焼け止めについて

日差しが強い日々が続いておりますが、皆さんはしっかり日焼け止めは塗っていますか?

 

最近患者様から、

 

「雨や曇りの日は日焼け止めを塗っていない」

「夏だけ日焼け止めを塗っている」

 

などの話をよくお聞きするため、雨や曇りの日、冬にも紫外線は出ているため日焼け止めを使用するようにお伝えすると、びっくりされる患者様が多くいらっしゃいます。

このブログを読んでいただいている方の中にも、紫外線は夏や晴れた日にしか出ていないと思っていた方がおられるのではないでしょうか。

 

夏の晴れた日の紫外線が1番強いですが、晴れの日に比べて曇りの日では約8~9割、雨の日では約6割の紫外線量となっています!

そのため、日焼け止めは毎日塗ることが大切です!

 

簡単にではありますが、今回は日焼け止めの塗り方と量について書いていこうと思います。

 

 

【塗る量の目安】

お顔全体に塗る量の目安としては、液状のもので1円玉2枚分、クリーム状のものはパール粒2個ぶんと言われています。

 

【塗り方】

①目安量の日焼け止めを半分とり、額・鼻・頬・顎にのせて全体に伸ばします。

②残りの半分を同様に塗ります。

塗る際はむらなく伸ばすようにしましょう!

③お顔には日焼け止めが配合されているファンデーションを重ねて塗るとより効果的です!

※ こめかみや両頬は紫外線を受けやすくシミが出来やすいのでしっかり塗ることが大切です!

 

冬や雨、曇りの日には油断してしまいがちですが、紫外線はシミや老化に繋がるのでしっかり対策しましょう!

日傘を使われる時は中が黒い方が紫外線をガードしてくれるのでオススメです!

また、『紫外線』について詳しく知りたい方は、過去にスタッフが詳しく書いていますので、そちらを参考にしていただければと思います!

 

最後になりますが、日焼け止めは通常3時間置きの塗り直しが必要となります。

当院で採用している日焼け止めの中には、8時間効果が持続するタイプのものもございます!

サンプルもございますので、ご興味をお持ちの方はスタッフまでお声掛けください!

 

参考文献

1)日本化粧検定1級、2・3級対策テキスト コスメの教科書

著者 小西 さやか

円形脱毛症について

円形脱毛症とは、髪の毛が円形や楕円形に抜け落ちる病気です。 年齢や男女を問わず生じます。

〈原因〉

○髪の毛の毛根組織に対して、免疫機能の異常が発生する「自己免疫疾患」とする説が有力です。

○発生させる要因としては、アトピー性疾患、精神的ストレス、疲労、感染症、遺伝的要素があるとされています。

〈治療法〉

①外用薬(塗り薬など)の使用

○ステロイド外用薬は、炎症や免疫機         能を抑える効果があります。

○育毛薬は、頭皮を清潔に保ち、髪が育ちやすい環境を整えます。

②内服薬の使用

○抗アレルギー薬、セファランチン、メチオニン、グリシン複合薬でアレルギー反応を抑制します。

○ステロイド内服…炎症や免疫機能を抑えます

③冷却治療法

○液体窒素は誤作動を起こした免疫細胞の働きを抑えて、髪毛の再生を図る治療法です。 1〜2週間に1度 お勧めしています。

④紫外線療法

○アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬や円形脱毛症に対して効果があるといわれています。 月に8回まで保険が適応され、当クリニックでは、冷却治療と併せ、積極的に取り組んでいます。

☆その他に、ステロイド局所注射、局所免疫療法など、当クリニックで出来ない治療を希望される方には、専門の大きな病院を紹介いたします

〈日常の過ごし方〉

髪の健康に気をつけましょう ♬

○規則正しい生活と、たっぷりの睡眠を心がけましょう  髪の成長は、夜10時〜夜中2時頃に行われます。

○血行を良くすることが、髪の成長には欠かせません。 軽く汗ばむ程度の運動や、入浴で血行を促進しましょう。

○バランスのとれた食事を心がけましょう、ビタミン、ミネラルは不足しがちですから、根菜塁、海藻類を十分に摂りましょう。アルコールや刺激物は、頭皮の血行を悪くするので、なるべく控えてください。

○ストレスの軽減…脱毛部が気になる場合は、治療の効果が見られるようになるまでの間、かつら(ウイッグ)を使用するのも有効です。 同じ悩みを持つ仲間の話を聞く機会を持つことは心の支えになるでしょう。

♫正しいシャンプー方法で、毛髪にとって良い環境を作りましょう。♫

○お湯で十分に洗い流し、シャンプーを十分に泡立て、地肌をマッサージするように洗います。

○爪を立てず、指のはらで優しく洗います。

○シャンプーをよく洗い流し、トリートメントを塗布します。その後、しっかり洗い流して下さい。

○髪と地肌をしっかり乾かしましょう。頭皮が、いつまでも濡れていると、蒸れて、かゆみや、フケの素となりますので、素早くドライヤーで乾かします。

まとめ: 円形脱毛症は、自然に治ることもありますが、一人で抱え込まず、さまざまな治療法がありますので、心配せずに皮膚科を受診して下さい。

〈参考文献〉

●患者さんから浴びせられる皮膚疾患100の質問  メディカルレビュー社

●Derma 脱毛症のすべて 全日本病院出版社

●一緒に考えよう円形脱毛症のこと スヴェンソン

マダニ刺咬症

例年よりも早く梅雨入りをし、京都も例外なくジメジメとした日が続いておりますね。
夏は様々な虫による皮膚疾患に悩まされる時期ですが、その中でもダニによる皮膚疾患で“マダニ刺咬症”をご存じでしょうか?

マダニは肉眼で見える大きさのダニで、大きさは2~8mm程度です。人や動物の皮膚に吸着して血を吸います。血を吸うと体の大きさは倍にまで大きくなるといわれているので、最初に見つけたときはゴミのようなものが体に付着していると勘違いされる方が多いです。そのため、無理に引っぱってしまわれる方もおられますが、引っぱるのは厳禁です!
吸着しているマダニを無理に引っぱると、体に口器を残してちぎれてしまい異物肉芽腫などの別の疾患を引き起こしてしまったり、ライム病という感染症にかかってしまう恐れもあります。
10日間ほどで脱落するといわれていますが、体に小さなゴミのような付着物を見つけた際はむやみに引っ張らずによく観察し、マダニだと疑われる場合は必ず皮膚科のご受診をお願い致します。

マダニは山林などの草木に生息しています。レジャーを楽しめる季節になってまいりましたので、山など自然の多いところに行かれる際は露出を控え対策を忘れず楽しみましょう。

参考文献
・株式会社金芳堂 2016年10月15日発行
『皮膚科学 第10版』
著者:大塚 藤男 原著:上野 賢一
・株式会社中山書店 2005年11月25日発行
『あたらしい皮膚科学』
著者:清水 宏

成人型アトピー

アトピー性皮膚炎とはよく聞く病気ですが、成人型アトピーについてはご存じでしょうか?
アトピー性皮膚炎とは、かゆみのある湿疹を慢性に繰り返すアレルギー疾患の一つで、アトピー素因を持っています。アレルギー体質で、皮膚のバリア機能が弱い状態にあり、それにより皮膚の炎症があります。
アトピー性皮膚炎はその多くが、乳幼児期に発症し思春期(12才頃)までに軽快する小児の代表的皮膚疾患だとされていました。
しかし近年、さまざまな環境の変化に伴い、アトピー患者、特に大人になっても治らない人や、大人になって急に発症する、成人期のアトピーが増加しています。

成人型のアトピーにはいくつかの経過がありますが、主に4つに分類されるといわれます。
① 乳幼児期に発症し、消長を繰り返し成人期に移行するもの、
② 乳幼児期に発症するも、数年後軽快し思春期以降に再び発症するもの
③ 小児期には喘息、鼻炎のみだったのがこれらの軽快に伴い、皮疹が発症するもの
④ 突然発症するもの
幼少期にアトピーの症状がなかった人でも成人期に突然発症することもあり、ひどい乾燥肌や手荒れだと思っていたら、実はアトピーが隠れているということも多くあります。
また、成人期のアトピーは、ほかの時期に比べその症状の現れ方が多彩であると言われています。
例えば、酒さ様皮膚炎、赤ら顔の症状が出たり、頭部の脱毛も関係があると言われています。

アトピー性皮膚炎と紛らわしいものには、接触性皮膚炎(かぶれ)や、脂漏性皮膚炎、乾癬、疥癬などがあります。アトピー性皮膚炎かどうかは、検査だけではなく、繰り返しているか(子供は2か月、大人は半年)湿疹の出方などを総合的にみて医師が判断します。

治療としましては、炎症を早く抑え、症状がない、またはあっても保湿やスキンケアで支障のない状態を維持することが目標です。
基本的には内服の抗ヒスタミン薬、ステロイド外用薬を使って治療していきます。
抗ヒスタミン薬はかゆみを抑えるもので、継続していただく方が効果があると言われています。
ステロイドはその副作用から敬遠する方もいらっしゃいますが、適切に使えば危険なものではありません。こまめに通っていただき症状の状態によって適切な強さのものを医師が判断させていただき、使い方や続け方に関しても指導させていただきます。
ステロイドで炎症を抑え、その後はステロイドとは別の薬効を持つ塗り薬を使用し、湿疹・炎症を予防する治療をさせていただきます。
また、当院では保険適用で光線療法も行っております。週に1回~2回受けていただき、外用薬と併用していただくことでかなり効果を実感していただける治療となっております。

アトピー性皮膚炎はそれがあるだけで仕事やスポーツ、勉強などのパフォーマンスがかなり下がるという研究結果もあり、とても日常生活に支障をきたす疾患です。その病態から完治は困難ですが、しっかりと治療することで日常で困らないほど症状は改善します。
環境やストレスなどによっても症状が出ることがあります。原因の分からない湿疹や痒み、その他の皮膚の異常にもアトピー性皮膚炎が隠れているかもしれません。
しっかり治療しより良い生活を送るため、何か気になることがある方は一度ご受診をお願いいたします。

参考文献
・全日本病院出版会 2000年1月15日発行
『Monthly Book Derma No31「成人型アトピー性皮膚炎診療マニュアル」』
編集:東京医科歯科大学助教授 横関 博雄
・診断と治療社   2014年11月5日発行
エキスパートが答える!アトピー性皮膚炎 Q&A 55
編集:京都府医科大学皮膚科教授 加藤 則人

スギ花粉症

暖かく過ごしやすい日が増えてまいりましたが、同時に花粉症でお悩みの方も多いのではないでしょうか?今回は特に春先に多く悩まされるスギ花粉症について書かせていただこうと思います。

 

そもそも花粉症とは植物の花粉が原因となってくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどのアレルギー症状が引き起こされる疾患です。特にスギ花粉が原因となるものをスギ花粉症と言い、日本人の約4人に1人がスギ花粉症と言われるほど身近な疾患となっています。

スギ花粉症は花粉症の症状だけではなく、皮膚に花粉が付くことでスギ花粉皮膚炎と呼ばれる皮膚症状が現れることもあり、さらにアトピー性皮膚炎の約30%の患者さまはスギ花粉で悪化すると考えられています。

 

スギ花粉症の治療として外出時に眼鏡やマスクでスギ花粉(アレルゲン)を避ける、症状を起こす物質の働きや鼻の中の炎症を抑える薬を使用する薬物療法、神経を遮断する手術療法などがありますが、当院では『舌下免疫療法』と呼ばれるアレルゲン免疫療法を行なっております。アレルゲン免疫療法では体をアレルゲンに慣らして症状を和らげ、根本的な体質改善が期待できます。

 

舌下免疫療法は1日1回治療薬を舌の下に置き、決められた時間保持したのち、飲み込んでいただく治療になります。初回は薬局から薬を持ってきていただいて内服していただき、待合室で副作用がないか30分ほど経過観察します。7日目まで少量から服用を始めていただき、その後問題がなければ通常量を服用していただきます。数ヶ月で効果が見られると言われており、約3〜5年の長期にわたり正しく継続して治療していただくことで最大の効果が得られるとされています。

舌下免疫療法の特徴として、舌下に治療薬を投与するため、もう一種類のアレルゲン免疫療法である皮下免疫療法のように注射が不要で痛みがなく、自宅で服用していただくことができます。

 

副作用で口の中の副作用(口内炎や舌の腫れ・口の中の腫れ・かゆみ・不快感など)、喉のかゆみ、刺激感、不快感、耳のかゆみ、頭痛などがあり、持病によっては治療を受けていただけない場合もございます。患者さまの正しい理解が必要となる治療になりますので、気になることや不安なことがあればお気軽に当院のスタッフまでお声がけください。

 

○参考文献

・鳥居薬品株式会社 2019年1月作成 よくわかるスギ花粉症の免疫舌下療法

監修:日本医科大学大学院医学研究科 頭頸部・感覚器官科学分野 教授 大久保公裕

 

・横関博雄 2015 スギ花粉症と皮膚炎(スギ花粉抗原による空気伝搬性接触皮膚炎) 全日本病院出版会 Derma 229,p149-155

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)

 掌蹠膿疱症、聞き慣れない病名ですが書いた字の如く、手のひらと足の裏に膿を持った小さな湿疹が繰り返しできる皮膚の病気です。湿疹の出始めには痒みが出ることもあるようです。最初小さな水ぶくれができ始め、黄色く膿をもち次第に茶色くなり、乾燥してくると皮やかさぶたが剥がれ落ちます。古い水疱がなくなると新しい水疱が繰り返しできる慢性疾患です。鎖骨や胸骨に関節炎のような痛みや、爪の陥没、厚みなどが出てくることもあります。人に感染したり、他の部位にうつることはありません。扁桃炎、虫歯、副鼻腔炎、中耳炎などの病巣感染や、歯科治療での金属アレルギー、喫煙などが関係していることもあるようですが、はっきりとした原因は分かっていません。かく言う私も過去に掌蹠膿疱症に罹患し、特に朝の起床時など手足を動かすとパキパキとひび割れて強い痛みを伴い、言うに言われぬとても辛い経験をしました。私の場合は溶連菌の数値が高く、扁桃腺の切除により症状が改善しました。

 当クリニックではステロイド、ビタミンD配合の軟膏、紫外線治療も行っています。また症状の重い方には服薬も処方させていただいてます。

 対処療法で症状を軽くして生活に支障のないようにコントロールしていければと思います。症状にお心当たりのある方は皮膚科のご受診をお勧めします。

参考文献:札幌乾癬研究所 所長 飯塚 一先生 関東中央病院 皮膚科部長 鑑 慎司先生

(さらに…)

寒冷蕁麻疹

寒さが続いておりますが、寒冷蕁麻疹はご存知でしょうか?

寒冷蕁麻疹とは蕁麻疹の一種です。

蕁麻疹といえば、食べもののアレルギーからであったり、ウイルス感染のよるものであったりのイメージが強いかと思いますが、摩擦や日光、気温など物理的な刺激によって発症する『物理性蕁麻疹』もあります。

その中で、冷たさや寒さによる刺激により発症するのが寒冷蕁麻疹で、痒みを伴った赤いぶつぶつや腫れ(膨疹)が症状として出ます。

寒冷蕁麻疹には、体の一部のみに冷却刺激が加わってその部位のみに発症する『局所性』と全身が冷えることで全身に発症する『全身性』があります。局所性蕁麻疹が95%以上を占めるといわれています。

局所性寒冷蕁麻疹も全身性寒冷蕁麻疹も、よくある蕁麻疹と同様に、たいていは出てから数時間~24時間以内で痕を残さず消失しますが、再度寒冷刺激を受けると繰り返し現れることがあります。

軽度の寒冷蕁麻疹であれば、治療をしなくても自然におさまってくることもありますので、下記のセルフケアと予防法を試してみてください。

*自身でできるセルフケアと予防法

他の蕁麻疹とは違い、寒冷蕁麻疹は温めることで症状が改善することがあります。

①症状の出やすい部分を重ね着する

②暖かい部屋で全身を温める

③寒暖の差を作らない(外出時は防寒対策を行う)

④冷たい飲み物や食べ物をできるだけ避ける

⑤1年を通して体を冷やさないように注意する

症状が数年など長期に続くこともあるので、症状が続いていたり再発を繰り返している場合は、皮膚科を受診するようにしてください。

*皮膚科での治療

皮膚科ではどんな治療を行うかというと、問診で蕁麻疹がでたときの状況をお伺いし、寒冷刺激がきっかけで起きる蕁麻疹かどうかを診断します。痒み、赤みなどの蕁麻疹の症状に対して抗ヒスタミン薬の内服によって治療し、再発をくりかえしている場合は、内服を続けてコントロールします。

医師が必要と判断した場合、寒冷負荷試験や血液検査を行う場合もあり、寒冷負荷試験が必要な場合は総合病院へご紹介となります。

寒冷蕁麻疹かなと思う症状がある場合には、お気軽に診察の際にご相談ください。

参考文献

・クリニコ出版 じんましん 病型別治療ガイド

広島大学 医学部長 広島大学大学院医系科学研究科皮膚科学 教授 秀 道広 編

 

 

 

 

しもやけについて

皆さんこんにちは。今年もあと少しですね。寒くなったため最近しもやけで来られる方が増えています。

しもやけは、皮膚の表面の血管やリンパ管の中の流れが滞ることによって起こり、炎症をきたしている状態です。手や足の指がしもやけになられる方が最も多いですが、ついで耳、頬が好発部位です。

厳冬よりも初冬や初春になりやすく、好発時期の予防が最も重要です。温度差をなるべくなくすために手袋、耳あて、マスクなどの防寒具を着用し、皮膚の保湿に努めましょう。また、手洗い後、手を濡れたままにしておいたり、湿った靴下を長時間履いていたりすると、水分の蒸発に伴った気化熱で皮膚表面の温度が低下し、しもやけ発症の要因となります。濡れた手足はすぐに乾燥させるようにしましょう。

治療としては、血行を改善させるためにビタミンEの塗り薬、飲み薬、漢方などがあります。痒みが強い時は抗ヒスタミン薬の内服、ステロイド剤で炎症を抑えることもします。また、マッサージも有効です。手足の指それぞれを指先から指元へ向けてツボを押しながら、揉みほぐすようにマッサージしましょう。ビタミンEの塗り薬を塗りながら、マッサージをすることもおすすめです。だたし、強く擦らないようにしましょう。

水ぶくれや傷が生じたら、化膿しないように傷の手入れ方法も詳しくご説明させていただきますのでお気軽にご相談ください。

しもやけは気温だけでなく、汗による湿潤や家族性などでなりやすい方がおられます。気になる方は一度ご来院ください。スタッフ一同お待ちしております。

 

参考文献

1)あたらしい皮膚科学 第3版.清水宏

2)寺澤 捷年:凍瘡(しもやけ)の発現機序に関する一考察,日東医誌67 No.4 p413-418,2016.

紫外線の肌への影響

 すっかり寒くなりましたね。冬場は日差しも弱くなるので日焼け止めを塗らない方も多いのではないでしょうか。確かに夏に比べて日差しは強くありませんが、紫外線対策は1年を通して必要です。今回は紫外線が肌に及ぼす影響について書いていこうと思います。

 肌に最も悪い影響を及ぼすのは紫外線です。米国皮膚科学会では、肌の老化の80%が紫外線による影響だと考えられています。紫外線を浴びると、皮膚の中で活性酸素が発生します。活性酸素は細胞にダメージを与えて活動を弱めるとともに、コラーゲン線維などを分解する酵素の産生を促進します。その結果、肌が乾燥したり、しわやたるみが生じやすくなり、肌の老化を促進することになります。

 紫外線はUV-A、UV-B、UV-Cの3つに分類されますが、私たちの肌に影響を及ぼすのはUV-AとUV-Bの2つです。UV-Aは生活紫外線ともいわれ、肌の奥まで到達します。地上の紫外線の90%を占め、日常生活で浴び続けることにより皮膚が黒くなったり、しわやたるみの原因になります。UV-Bはレジャー紫外線ともいわれるエネルギーの強い紫外線で、主に皮膚の表面にダメージを与えます。日焼けで皮膚が赤く炎症を起こしたり、しみ、そばかすが増えるのはUV-Bが原因です。また、肌のターンオーバーを乱すため、肌がごわついたり、乾燥して肌荒れを引き起こすこともあります。レジャー紫外線であるUV-Bは7月~8月がピークになり、冬になるとその量が1/6ほどに減少します。しかし、生活紫外線であるUV-Aは4月~9月まで強い時期が続き、冬になっても半分程度しか下がりません。つまり、生活紫外線であるUV-Aは年間を通して気を付ける必要があります。ウィンタースポーツの際は雪による反射が増えるため、特にご注意ください。

 当院では敏感肌・乾燥肌の方にもお使いいただける日焼け止めや、医療機関専売のドクターズコスメを取り扱っております。当院スタッフも多数愛用中です。サンプルもご用意しておりますので、ご興味のある方はお気軽にスタッフまでお声かけ下さい。

参考文献
1)日本化粧品検定2級・3級対策テキスト コスメの教科書.小西さやか.
2)あたらしい皮膚科学 第3版.清水宏

ステロイド外用薬について

段々と寒くなってきましたが、皆さん体調は崩していませんか?

乾燥も酷くなってきたので保湿はしっかりしましょう!

 

今回のブログは『ステロイド外用薬』について書いていこうと思います!

 

よく診察中に患者様から「ステロイドは怖い」「少しだけしか塗ってない」「長く塗りたくないので処方してもらって1日、2日しか塗ってない」などの声をよく聞きます。

ステロイド外用薬が怖いからといって中途半端に使用するとかえって症状を悪化させたり長引かせたりします。

 

また、「ステロイドを塗ると色が黒くなるから塗りたくない」という声もよく聞きます。

この「黒くなる」というのは炎症後色素沈着というものになります。

これは湿疹などの炎症により引き起こされるものです。

炎症しているところにステロイドを塗ることで炎症がおさまり、赤みが消えますが、蓄積された黒ずみだけは残ります。残った黒ずみは時間をかけて徐々に薄くなってきます。

炎症している期間が長くなれば長くなるほど黒ずみは残りやすいので、黒ずみを最低限にするためも、医師の指示に従って正しくステロイドを塗り、炎症を早く抑えることが大事です!

 

当院では薬が処方された時、希望された方には実際に軟膏指導などをさせていただいております!

他にも気になることや不安なことあればいつでもお気軽にスタッフへご相談くださいさい🌼

 

〈よくある質問コーナー〉

Q.ステロイドは痒みが無くなったら塗るのをやめて良い?

A.痒みが無くなっても湿疹が出ていたり、赤みなどある場合は塗り続けて下さい。

ツルツルするまで塗っていただきたいのですが、ステロイドはランクを下げたりしながら徐々に辞めていくのでこまめに通院して医師の指示に従って下さい!

 

Q.ステロイド塗ったあと日焼けしたら黒くなる?

A.ステロイドに作用して黒くなることはないので安心してください。

ただ、日焼けはシミなどの原因になるのでしっかり日焼け止めは使用して下さい!

 

Q.よく効くから顔に体用の強い薬塗っていたけど大丈夫?

A.体の各部位によって薬の吸収率が違うので、処方された通りに使用してください。

顔や陰部はとくに吸収率が高く、体用の薬を塗ると副作用がでやすいので注意して下さい!

腕に比べて顔が6倍、陰部が42倍の吸収率です!

 

Q.ステロイドの副作用ってなに?

A.長期使用することで皮膚が薄くなったり、血管が拡張することがあります。

当院ホームページで副作用について詳しく書いているページがあります。

気になる方は下記のリンクにアクセスしてみて下さい!

https://sano-hifuka.com/dermatology/post-1864/

 

 

参考文献

1)安部 正敏 編著. たった20項目で学べる外用療法.

 

 

保湿ケア

だんだん朝晩が涼しくなってきました。暑かった夏も遠い過去のように思われます。今年の夏休みはコロナで家族旅行もお預けでした。早く安心した日常生活が送れるように、来年は旅行ができるように願うばかりです。

さて、私達の体を覆ってくれている皮膚ですが、外界の刺激から守るバリア機能、皮膚を一定の状態に保ってくれる働きがあります。そして、皮膚を良い状態に保つために見直されているのがスキンケアです。スキンケアとは、洗浄・保湿・保護を基本として皮膚の正常な機能を良好に保つことを目的とするケアのことで、中でも保湿ケアは、皮膚バリアを補完・維持することによって、皮膚バリア機能低下によってもたらされる皮膚の炎症を予防するとされています。乳児期早期の保湿ケアがアトピー性皮膚炎の発症予防に有効であることも報告されています。

保湿剤は日本皮膚科学会のガイドラインでは、12回外用を推奨されています。朝晩2回が基本となりますが、皮膚の乾燥を感じられたら、サッと塗れるように持ち歩かれるとさらに良いと思います。そして、効果的な保湿のタイミングはお風呂上がり10分以内で、角層への浸透が良く、潤った皮膚の水分の蒸発を抑えられるからだそうです。お試しください。

保湿剤には、軟膏・クリーム・ローション・スプレー剤があります。夏はサッパリした使用感のローション、冬はクリームや軟膏など、季節や体の部位で使い分けるのも良いと思います。

使用量ですが、軟膏・クリームは人差し指の第一関節分、ローションは1円玉1枚分で大人の両手の平の面積に相当します。塗りたい場所に先に点状に置き、擦り込むのではなく、優しく点をつなげるように伸ばして塗ってみてください。以前、塗った後のベタつきが気になって、余分な保湿剤をティッシュなどで押さえ拭きしてますと、おっしゃる方がありました。保湿効果が低下しますので、適量を手に取り外用されることをお勧めします。

これから冬の乾燥の季節に入ってきます。ご自身に合った保湿ケアを見つられて、乾燥による皮膚トラブルを少なくし、健やかな日々をお過ごしいただけたらと思います。

もし皮膚トラブルでお困りの際は当院へお越しいただき、ご相談ください。スタッフ一同心よりお待ちしております。

参考文献

編集企画 こばやし皮膚科クリニック副医院長 小林美和:◆特集/機能からみた外来患者へのスキンケア指導 Derma. :10-17,No.259 20177月号

編著 医療法人社団廣人会札幌皮膚科クリニック 医療法人社団廣人会褥瘡・創傷治療研究所 安倍正敏:たった20項目で学べる外用療法

コロナ禍時代の肌荒れケア

今や手洗いと、マスク着用は日常生活に欠かせなくなってきました。そしてこの猛暑の中、頻回な手洗い、アルコール消毒や、長時間のマスク着用で肌トラブルが増えています。

◆当クリニックでもマスクによる肌トラブルが多く見られます。大きく分けますと

①口の周りに、赤みを帯びた小さなブツブツが出来、かゆい。……マスクの素材でかぶれる、摩擦で荒れる。肌が傷つき、バリア機能が低下し、そこに湿気が加わり、菌が繁殖した可能性があります。

②吹き出物が口周りやアゴに出来る。ニキビが悪化する。……①同様マスクとの擦れで肌に傷がつき、吹き出物、ニキビになります。

③酒さ……赤ら顔のこと。体質にもよりますが、マスク内部が高温多湿になると、酒さが誘発されます。

④乾燥……マスクを外すと内部の湿気が蒸散し、肌内部の水分も奪われ、乾燥が進んでかさつき、ごわつきが起こりやすくなります。

〈対処法〉✩マスクの素材を見直してください。……使い切りの不織布タイプは清潔で、手軽ですが荒れることがあります。洗って使えるガーゼ、布、絹や、高機能タイプのものなどもあります。

✩必要な時につけて、人のいない場所ではマスクを外して風に当たりましょう。

✩スキンケアを見直す……刺激の少ない基礎化粧品で丁寧に。特に保湿ケアをしっかり行いましょう。

✩汗をかいたら、タオルや、ウェットティッシュなどでこまめに拭き取りましょう。 痛い、かゆいなど症状が悪化するようでしたら皮膚科を受診してください。

◆感染予防のための手洗いや、アルコール消毒は、日常的になりましたが、建物に入る時、部屋に入る時、に必ずと言ってよいほどアルコール消毒が奨励されます。アルコールは揮発性が高いため、皮膚の水分が必要以上に奪われてしまいます。そのため、乾燥し手がガサガサになり、皮剥けし、荒れてしまいます。

〈対処法〉✩予防には手洗い後、泡が残らないように洗い流し、しっかり拭き取ること。保湿剤をこまめに使用することが大切です。 もし、炎症やひび割れなどが起きたら治療が必要な場合があるので、皮膚科を受診するようにしてください。 猛暑の中、熱中症対策と共にご自愛ください。

〈参考文献〉

皮膚の医学 田上 八朗 中公新書

極上の肌のつくり方 小林 智子 彩図社

薬疹

心当たりがない発疹が出たことはありませんか?
その症状、お薬が原因の可能性があります。
体内に入ったお薬、もしくは体内に入ったお薬から産生された物質により、皮膚障害を起こすことが原因と言われています。
お薬が原因の場合に「薬疹」、お薬以外の原因もあるため、その場合は「中毒疹」と言われています。
いろいろなタイプの発疹があるため、たくさんお薬を飲んでいる方は原因がわかりにくいと言われています。
また、原因のお薬はひとそれぞれで、お薬ごとに特徴的な皮膚症状をみとめることもあり、さまざまな症状があると言われています。

治療法は、原因として疑われるお薬を可能な限り早期に中止することが重要と言われています。
医療機関で処方されているお薬だけでなく、市販薬(OTC薬)や健康食品(サプリメント)も原因の可能性があると言われていますので思い当たることがある場合はお伝え下さい。
また、症状がでているのに治療せず放置していると色素沈着を起こすことがありますので、早めに受診して下さい。

当院では、お薬を特定することは難しく可能な限り原因を推測していきます。
また過去にも同じ症状があった患者様は、遡って飲んでいたお薬も詳しく教えてください。
治療としては、ステロイドの塗り薬、アレルギーの飲み薬が処方の基本となります。
原因を探すことはとても難しく時間がかかることも多いため、根気強く頑張りましょう!
さらに悪化する様であれば、ご紹介させていただくこともあります。

参考文献:やさしく学べる〈必修〉皮膚疾患【監修】川島 眞(東京女子医科大学名誉教授)
たった20項目で学べる皮膚疾患

*加齢による皮膚腫瘍

  「脂漏性角化症」は皮膚良性腫瘍の代表格で、加齢による変化であるので高齢者であれば多く見られる疾患であると言われています。加齢による表皮の変化で、老人性色素斑、いわゆるシミから始まる場合もあります。紫外線により誘発され、次第に隆起して脂漏性角化症になることもあります。放置してもいいのですが、皮疹が拡大する可能性もあります。また、首やワキに出来やすい米粒の半分以下くらいの小さな「アクロコルドン」という良性腫瘍も加齢による変化と言われています。や胸元、腹部や背中などに鮮やかな赤いポツっとした一見すると虫刺されのようにも見え、何年も消えない「老人性血管腫」(ルビースポット、チェリースポットとも呼ばれる)は老人性という名前はついてますが30代頃から出来やすくなると言われ、年齢と共に増える傾向にあります。皮膚の中にある毛細血管が増えることで表面に赤く現れる症状です。遺伝子の要因や、色白の方、摩擦などの刺激で起こりやすいと言われています。

いずれも良性腫瘍である為放置しても問題はありませんが、当クリニックでは液体窒素(-196度)や炭酸ガスを用いた治療や手術(大きなものは紹介)を行なっています。気になる方は一度ご来院ください。治療法などご相談させていただきます。

参考文献:「たった20項目で学べる皮膚疾患」、「リビング東京」中野皮膚科クリニック院長松尾光馬先生

接触皮膚炎(かぶれ)

接触皮膚炎とは、原因となる物質が皮膚に触れて起きる湿疹性の炎症反応、いわゆる『かぶれ』で、強いかゆみを生じます。皮膚に触れるものは、全てが皮膚炎の原因となり得ます。

お顔でいうと、鼻部は皮脂が多いため症状が出ないことが多く、眼の周囲は症状が出やすいです。原因によっては、顔全体に出ることもあります。

接触皮膚炎は、

①誰にでも起こり得る一次刺激性接触皮膚炎

②アレルギー感作が生じた人にだけ起こるアレルギー性接触皮膚炎

に分けられます。

直接接触した部位から離れた所に症状が現れたり(自家感作性皮膚炎)、紫外線が関与して生じたりする(光接触皮膚炎)ことがあります。

原因物質との接触から数時間後(一次刺激性接触皮膚炎)ないし、24時間以上してから(アレルギー性接触皮膚炎)接触部位に炎症を生じるため、原因を明らかにできることが多いです。

接触皮膚炎の治療は、原因物質を特定し、避けることが大原則となり、症状に合わせたランクのステロイド外用薬を用いて炎症を早期に抑え、かゆみに対しては抗アレルギー剤の内服が有効です。重症の場合は、短期間のステロイド薬内服が必要となることもあります。

一時的はかぶれの場合は、数日で軽快傾向となりますが、日常の中に原因が潜んでいる場合は繰り返すため、アレルギー性接触皮膚炎が疑われる際などは、原因の確定のためにパッチテストが有効です。

原因の分からない場合は、かぶれやすい物質をピックアップした21種類のアレルゲンを含む22種類のパッチテストがあり、当院でも予約で検査を行っております。貼付と判定と決まった日時に3回ご来院いただく検査となります。

金属シリーズやお使いのもののパッチテストがご希望の際は総合病院へ紹介もさせていただいております。

原因物質が特定できれば、防ぐことのできる病気ですので、ご希望の際はご相談ください。

 

参考文献:

・メディカルレビュー社 

敏感肌の診療 スキンケアの指導からタイプ別の治療まで 

宇野皮膚科医院 院長 東邦大学 客員教授  漆畑 修

すてきなナースへのレシピ 皮膚の病気がわかるエッセンス

《監修》東京女子医科大学 皮膚科 教授 川島 眞

 

蕁麻疹

蕁麻疹とは一過性に経過する掻痒がたり、ミミズ腫れのよつうなボコボコとした膨疹が出る疾患。
通常は24時間以内に消えるのが特徴です。

蕁麻疹には①急性蕁麻疹 と ②慢性蕁麻疹 があり、
①急性蕁麻疹:数時間で治癒するもの(ウイルス感染なども原因となる)
②慢性蕁麻疹:1ヶ月以上継続するもので早期治療が大切

蕁麻疹を起こす刺激、誘因として食品や薬剤、物理的刺激がありますが
蕁麻疹患者の70%近くは誘因が明らかではありません。

蕁麻疹の治療として大切なことは原因を探し取り除くこと、
そして薬での治療です。

蕁麻疹はヒスタミンという物質が血管、神経に働くことで症状が現れます。
ヒスタミンの働あきを抑えるために抗ヒスタミン薬、抗ヒスタミン効果のあるアレルギー薬が用いられます。

ヒスタミンを抑える薬は眠気がでたり集中力散漫になることがあるので、
しっかり医師と相談した上での内服が必要になります。

過度な飲酒やストレス、不規則な生活リズムなど、蕁麻疹を悪化させることもあるので注意をしながら
うまく薬と付き合っていくことが大切です。

参考文献 たった20項目で学べる皮膚疾患

陥入爪(巻き爪)

 巻き爪は足の親指に起きることが多いといわれていますが、手足のどの指でも起こりえる疾患です。原因は、靴による圧迫や深爪などの不適切な爪切りといわれています。爪の周囲の皮膚が痛む、赤く腫れる、出血する、肉が盛り上がってジュクジュクしてくるといった症状がみられます。癖になって繰り返しておられる方も多いのではないでしょうか。

 当院では爪と食い込んだ皮膚の間にコットンを詰め込み皮膚への圧迫を軽減させる「コットンパッキング」という方法で治療しております。爪の形の矯正はできませんが、皮膚への圧迫を取り除くことで痛みが和らぎます。また、細菌感染を起こしている場合は塗り薬を塗ったり、抗生物質の内服をしていただく場合もあります。

巻き爪予防について
 爪を切る際には深爪をしないように「ストレートカット」にすることが重要です。角を切りすぎたり、深爪をすると巻き爪が悪化することがあります。爪の長さの目安は指の先端と同じくらいとなりますので、爪切りの際はご注意ください。
当院では爪切りの指導も行っておりますので、「巻き爪で悩んでいる」「爪の切り方がわからない」「爪が分厚くて切れない」といった方はぜひ一度ご相談ください。

 

参考文献
1) 皮膚科学 看護スキルアップシリーズ③ たった20項目で学べる 皮膚疾患 阿部正敏 学研メディカル秀潤社 2015
2) あたらしい皮膚科学 第3版 清水宏 中山書店 2018

にきび(ざ瘡)について

 みなさんは今まで顔や背中、胸にニキビはできたことはありますか?ほとんどの人が程度は違えど一度は経験していて、現在もニキビで悩んでいる人は多いと思います。なので、今回はニキビの治療法や日頃のスキンケアの方法について書いていこうと思います。

 まずはニキビができるまでの過程ですが、ニキビは毛穴に皮脂が溜まってできます。皮脂が溜まっているところは酸素が少なく、その環境が好きなニキビの原因菌となるアクネ菌が増えることで赤く腫れたり、膿が溜まったりと炎症を起こします。炎症が強いと毛包壁が破壊され、ニキビ痕になることもあります。

 

『ニキビの分類・特徴』

①尋常性ざ瘡

 尋常性ざ瘡とは思春期には誰にでもできる可能性のあるニキビのことです。毛包(毛穴)の成熟が遅れると毛包が対応できず、皮脂が溜まってニキビができます。

②成人ざ瘡(敏感肌のニキビ)

 成人ざ瘡は20歳前後から脂漏性体質(遺伝因子)の方にできやすく、多くが脂漏性皮膚炎を伴っていることや、月経前、不規則な生活、寝不足、過労、ストレス、体調が悪い時にできやすくなります。また血中のアンドロゲンが増加することにより、皮脂腺の機能が亢進し、皮脂が詰まりやすく炎症が拡大しやすくなります。不適切なスキンケアや肌の乾燥もニキビの誘因や悪化因子になるので注意!

③薬剤性のニキビ

 薬剤性ニキビはステロイド薬、経口避妊薬(ピル)、抗結核薬、抗てんかん薬などの副作用が原因でニキビができるようになります。

 

『ニキビの治療』

 まずニキビ治療に当たって理解してほしいのは、治療のゴールは完治ではなく、ニキビをできにくくすることで予防し、瘢痕を残さないようにすることです。ニキビ治療は時間がかかりますが、一緒に頑張りましょう!

 ニキビ治療の基本は①スキンケア②薬物療法、コメド圧出、ケミカルピーリング、光治療③生活指導の3つで成り立っています。

 当院でも薬物療法を始め、ケミカルピーリング、光治療を行っているのでお気軽にお尋ねください。(光治療は今年度から導入予定です)

 上記ではニキビの治療法について書きましたが、治療をするうえで生活習慣や日頃のスキンケアを見直してもらうことも大切です。睡眠不足や疲れ、不規則な生活はホルモンバランスを乱し、体の抵抗力を弱めニキビを悪化させるので規則正しい生活を心がけるようにしましょう。また、洗顔は大切ですが洗いすぎもよくないので、基本は12回、よく泡立てた石鹸で優しく洗いましょう。洗顔後はしっかり保湿するようにしてください。化粧水等はノンコメドジェニックを推奨します。また、顔を洗うときはシャワーと同じ温度で洗ってしまっている方も多いと思いますが、それだと3840℃で顔を洗っていることになります。顔を洗うときは3235℃位のぬるま湯で洗うことが大切です。温度が高くなると必要な油分がなくなり乾燥が強くなってしまうので注意してください。

 

 ニキビでお困りの方はお気軽に当院へお越しください。一緒に頑張って治療していきましょう!

 

参考文献

1)漆畑 修著. 敏感肌の診療. メディカルレビュー社. 2016

2)赤松 浩彦編. ニキビ治療実践マニュアル. 全日本病院出版会. 2015

手洗い・ハンドケア

 令和初の新年をおかげさまでクリニックのスタッフ皆元気に迎えることができました。今年は更に飛躍の年になるようスタッフ一同頑張ってまいりますので、今年もよろしくお願いします。

 今年の冬はそれほど寒くないのでありがたく思っています。ただ、雪が降らなかったり、春の花が早く咲いたりすることで温暖化の問題が身近に感じられて複雑な気持ちになります。微力ながら、家庭ゴミを減らしたり、節電したり、個人でもできることはしています。

 さて、空気が乾燥して気温が下がってくるとインフルエンザの罹患率が上がってきます。最近では、中国武漢でのコロナウィルスによる新型肺炎の感染拡大も大きな社会的な問題となっています。これらの感染を予防する上で欠かせないものの1つに手洗いがあげられます。しかし、ハンドケアをしっかり行わないと、手が荒れてきて手洗いが億劫になり、インフルエンザやその他の細菌やウィルスに感染してしまうという悪循環を招きかねません。この時期だからこそ、しっかり手洗い・ハンドケアをしたいものです。

 手洗いをするときに、特に気をつける点は、まず水の温度です。水は冷たいため、お湯を使うことがほとんどだと思います。お湯では皮脂が奪われてしまうので、体温より低いぬるま湯(37℃以下)を使うのが望まれます。

~手洗い~

流水(ぬるま湯)で手を濡らします。泡の石鹸をこんもりと手のひらにのせ、手のひら、甲、指一本一本、指の間、指先・爪の間、手首の順に洗っていきます。爪の間は反対側の手のひらの上で指先をこするように洗うと良いでしょう。泡の石鹸は最後まで手に残るくらいの量が良いそうです。その後流水(ぬるま湯)で洗い流します。手の拭き方も、外出先でよく見かける温風機は乾燥しすぎたり、水分を飛ばしきれないまま終了したりするので、かえって乾燥、手荒れを招くため、ペーパータオルや清潔なハンカチなどで水分をしっかりやさしく押さえ拭きする。

~ハンドケア~

手洗い後ハンドクリームを塗って、乾燥から皮膚を保護してください。日中のハンドケアが難しい方は、寝る前にしっかりハンドクリームを塗っておやすみください。ベタつくのが嫌な方はハンドクリームを塗ってから綿の手袋をはめて寝られることもお勧めです。

 手先がパックリ割れたり、手荒れが悪化し痒みや湿疹が出てきた場合はそのままにせずに、一度皮膚科を受診していただいて、早めの治療をお勧めします。

 また、手荒れの原因がなんらかのアレルゲンで症状が誘発されている場合があり、原因を調べて原因を排除する必要があります。その場合パッチテストの検査(パッチテストパネル24種類{金属4種類含む})で検証することができます。それ以上の細かな検査をご希望の場合は、検査できる病院を紹介しています。

 当院ではスキンケア指導、症状に合わせた外用薬(ステロイド軟膏、亜鉛華軟膏+ステロイド軟膏MIX{湿布のようにガーゼにのばして、24時間貼ったまま使用可}、ハンドクリーム、保湿剤)また必要に応じて内服薬(痒み止め)をお出ししています。

 手洗い、ハンドケアをしっかり行い、感染予防に努めたいものです。

-市販のハンドクリームの選び方-

・乾燥によるガサガサタイプビタミン系

・かさつき、粉吹きタイプ保湿系

・角化(肘、膝、かかと)ゴワゴワタイプ尿素系

参考資料

京都新聞 (2020113日 21)

参考文献

済生会川口総合病院主任部長 高岡かおる 手湿疹トリート Derma. No.248  2016

アトピー性皮膚炎について

アトピー という名前は、ギリシャ語のatopos(奇妙な)病気という意味です。良くなったり、悪くなったりを繰り返す、痒みのある湿疹を主な病変とする皮膚の病気です。大変昔からあったのですね。

①皮膚の炎症を伴う病気です

もともとアレルギー体質の人や、皮膚のバリア機能が弱い人に多く見られます。(喘息や、アレルギー性鼻炎、家族に既往がある人など)まだ原因ははっきりわかってはいません。

主な症状は、湿疹、痒みで、良くなったり、悪くなったりを繰り返して、なかなか治らないことが特徴です。湿疹は、赤みがある、じゅくじゅくして引っ掻くと液体が出てくる。長引くと、ごわごわ硬くなって盛り上がります。首、脇の下、手足の関節の内側などに出やすく、左右対称のことが多いです。

②原因はバリア機能異常と免疫の過剰反応

体の外から侵入してきた敵と戦って退治する免疫反応が過剰に反応して、不必要に炎症が起きてしまうことです。その理由として、体質、長期的皮膚に加わる強い刺激、ストレス、疲労などが挙げられます。皮膚の刺激には、ダニ、カビ、ほこり、石鹸、化粧品、金属、消毒液、汗、皮膚の汚れ、紫外線などが考えられます。

③治療のポイント

出来るだけ、早く、しっかりと炎症を抑えること、悪化要因を改善し、潤いを保つスキンケアが大切です。

*内服液…抗ヒスタミン薬は、内服の痒み止めです。  錠剤やドライシロップなどが あります。薬によっては眠                   気が起きることがあるので医師に相談して下さい。

*外用薬…ステロイド外用薬、免疫抑制外用 薬で炎症症状を抑えます。ステロイド外用薬は、5つのランク  に分類され、症状の強さや使用部位、年齢に合わせて使い分けます。「ステロイドを塗ると皮膚が黒く厚くなる」と思っていらっしゃる人がいますが、副作用ではなく、炎症がおさまった後の色素沈着のためです。 適切に使用すれば、副作用を回避し、高い治療効果を得ることが出来ます。

塗り方は、手を清潔にしてから、両手のひらに対し、人差し指の第一関節にたっぷり乗せた量を取り、炎症のある皮膚に点在させて、手の平を使って、やさしく丁寧に塗ります。

入浴は、38℃~40℃くらいで、汗をかいたら、まめにシャワーを浴びて、その後、保湿を十分にしましょう。

*紫外線療法…痒みを伝える神経に作用し 、 免疫反応を抑制する治療効果です。当クリニックでは、ナローバンド(全       身)と、エキシマライト(部分)をしています。痒みが治まってくると、劇的に改善がみられて来ることが多い です。週に1~2回のペースで続けると、効果が見られます。

なかなか完治が難しいと言われる皮膚の症状ですが、皮膚科専門医と共に、湿疹、痒みから解放されるように頑張っていきましょう。

参考文献:  あたらしい皮膚科学    中山書店      ステロイド外用薬の使い方ガイド 秀潤社

 

§当クリニックの乾癬治療について

*乾癬とは: 主に頭皮、爪、肘、膝、腰臀部、足などの皮膚にできやすい炎症性の皮疹で、皮膚が赤く盛り上がる、皮膚がはがれ白い粉のような物が落ちる、強い痒みや搔くことにより出血などが生じる病気で、患者さんによって発症する部位や症状は様々で長期間に渡り良くなったり悪くなったりを繰り返します。日本では40万人以上の患者さんがいるとも言われていますが、近年増加傾向にあるようです。他の人に伝染することはありません。家族では遺伝的に4〜5%の確率で発症する可能性があると言われています。

*なりやすいタイプ: ストレスに弱くためやすい、睡眠不足、糖尿病、肥満、飲酒喫煙、神経質、生活が不規則などの素因を持った人がかかりやすいと言われています。

*当クリニックの治療は: ステロイドやビタミンDなどの外用薬や抗ヒスタミンやシクロスポリンなどの炎症や痒みを抑制する内服薬、又、免疫調整薬のオテズラ錠という内服療法と紫外線照射の全身型のナローバンドUVB療法(発疹の面積の広い方に)や発疹部位のみに局所照射できる(ナローバンドの180倍の出力の)エキシマライトなどを組み合わせて症状を緩和できるようにおすすめしています。紫外線療法は週に1〜2回の照射で10回目くらいから効果を感じられると思います。病気の状態やQOL(生活の質)に合わせてその方に適した治療を推奨しています。

*気をつけること: 特に冬は皮膚が乾燥し鱗屑が目立ちやすくなるので保湿を心がけて乾燥を防ぐように、掻いて広がらないよう、薬をしっかり塗り、飲み薬も併用するなど早めの受診と医師の指示に従っていただければと思います。また、風邪が乾癬を悪化させることもあります。うがい手洗いで風邪を予防することもお忘れなく。

*参考文献: 患者さんのための乾癬便利帳 監修:自治医科大学皮膚科学講座 教授 大槻マミ太郎先生、東京逓信病院 副医院長兼皮膚科部長 江藤隆史先生

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹とは・・

体の片側にまず神経痛が生じ、数日遅れてその部位に帯状に紅斑(斑とは皮膚の色の変化で、紅斑は赤くみえるもの)、丘疹(皮膚が隆起した病変)、水疱(水ぶくれ)ができ、さらに痛みが増強していく疾患です。

3週間ほどで治癒しますが、瘢痕(外傷が治癒したあと皮膚に残る変性部分)と後遺症として神経痛(皮膚に刺すような電気が走るような慢性の疼痛)を残すことがあります。生涯に一度なることが多いですが、まれに2回以上なることがあります。

原因は、神経節に潜伏していた水ぼうそうのウイルスで、疲労やストレスなどでウイルスが再活性化して生じます。

帯状疱疹の治療方法

① 早期に受診していただき、抗ヘルペスウイルス薬を7日間内服治療をします。

② 急性期痛の時期から後遺症の神経痛への対策の内服薬も開始します。

③ 皮膚潰瘍の保護として、軟膏で患部を保護していただきます。

・帯状疱疹時に気を付けていただきたいポイント

① 治療か遅れると、神経痛の発症頻度が高くなりやすくなるため、早期受診、早期治療が重要です。

② 免疫力が弱っている状態なので、7日程度はゆっくり安静を心がけましょう。

③ 冷えると痛みが増すため、ホットタオルなどで温めたり、入浴したり患部を温めて血行を促すようにしてください。

④ 皮膚が破れると最近による二次感染がおこりやすくなるので、掻き壊したり破ったりしまいようにしましょう。

⑤ 帯状疱疹の患者さんから他者にうつることはないですが、水ぼうそうにかかったことのない乳幼児への接触は、水ぼうそうを発症させる可能性があるため、避けてください。

・帯状疱疹ワクチンのご案内

当院では現在では帯状疱疹ワクチンをさせていただいております。

帯状疱疹は、80歳までに約3人に1人がかかる身近な疾患です。

加齢とともに帯状疱疹後神経痛への移行リスクは高くなり、50歳以上の患者さんの約2割が以降すると報告されています。

水痘ワクチンを接種する事で帯状疱疹の発症、帯状疱疹後神経痛の発症を抑制する事ができます。ワクチンの効果は1回接種で10年ほどといわれています。

50歳以上の方、1回10000円(税抜)で行っておりますので、ご希望の方はご相談ください。

※ 参考文献

・すてきなナースへのレシピ 皮膚の病気がわかるエッセンス 《監修》東京女子医科大学 皮膚科教授 川島 眞

・皮膚科学看護スキルアップシリーズ③ たった20項目で学べる 皮膚疾患 安部正敏 学研メディカル秀潤社 2015

日焼け、紫外線について

・日焼けとは?

紫外線を大量に浴びると、皮膚の炎症反応→メラニンの形成による色素沈着が起こります。

日焼けは夏の紫外線の強い時期だけではなく、スキーなどの冬のレジャーでも起こり、

肌のタイプにより反応は個人差があります。

タイプ①日焼けですぐに赤くなり、あまり黒くならない

タイプ②赤くもなり、黒くもなる

タイプ③あまり赤くならず、黒くなりやすい

 

紫外線には短波長紫外線(UVC)と中波長紫外線(UVB)、長波長紫外線(UVA)があり、

UVB、UVAにはしわ、しみ、肌荒れを起こす原因でもあります。

 

・紫外線防止化粧品(三スクリーン剤)の選び方

「SPF」とは、短時間で肌に赤みや炎症を起こさせ、黒化につながりやすくなるUVBを防ぐ効果指数のこと。

1~50までの数値は何も塗らない場合に比べて、炎症をどれくらい長い時間防止できるかを表しています。

 

「PA]とは、一時的な黒化を引き起こし、長時間かけて肌の弾力を失わせるUVAを防ぐ効果を表す目安。

4段階の「+」マークで表し、数が増えるにつれ、UVAに対する防御効果が高いことを表します。

生活シーンに合わせてSPFとPAを選びましょう。

 

日焼け止めは塗りなおしにより、高い効果を発揮します。当院では、おすすめの日焼け止めも取り揃えておりますので、ぜひご相談ください。

参考文献

Q&Aで学ぶ美容皮膚科ハンドブック 編集 古川 福美

ウオノメとタコとイボ

ウオノメとタコの違いをご存知でしょうか?どちらも足の裏の皮が分厚くなって痛くなる・・・というイメージですね。そのほかに、よく混同される疾患としてウイルス感染によるイボがあります。今回はウオノメ・タコ・イボの違いについてご説明いたします。

「ウオノメ」
 医療用語で鶏眼(けいがん)といいます。角層が内側に向かって分厚くなっている状態です。中心に芯があるので力が加わると強い痛みがあります。
「タコ」
 医療用語で胼胝(べんち)角層が外側に分厚くなっている状態です。強い痛みはありません。
「イボ」
 医療用語で疣贅(ゆうぜい)といいます。ウイルスによる感染症で、全身のどこにでもできるものです。足の裏にできたイボの場合、ウオノメ・タコと間違えられることがよくあります。
治療方法としては、ウオノメ・タコはどちらも分厚くなった角質を削ったり、角質を柔らかくする薬で治療します。イボの場合は液体窒素で凍らせる方法が一般的です
来院される患者様のなかにはウオノメだと思っていたが、診察してみるとイボだった・・・ということもよくあります。それぞれ治療法が違いますので、気になる方は一度受診されることをおすすめします。

参考文献
1)皮膚科学看護スキルアップシリーズ③ たった20項目で学べる 皮膚疾患 阿部正敏 学研メディカル秀潤社 2015
2)ここがツボ!患者に伝える皮膚外用剤の使い方 段野貴一郎 金芳堂 2009

梅雨も明け、いよいよ夏本番となって来ますね。夏というと、キャンプに海にと外でのレジャーですね。そして忘れてはいけないのは日焼け対策ですね。日焼け止めは欠かせませんね。日焼け止めを購入する時によく書かれているのがSPFやPA ですね。
SPFには、UVBを防ぐ効果があり。PA とは、UVAを防ぐ効果があるそうです。
UVBは、肌が赤くなったりヒリヒリしたり、シミの原因だったりとなる紫外線だそうです。
UVAは、紫外線の95%を占め、雨の日や曇りの日、また窓ガラスなど通過してくるそうです。シミ、シワ、たるみの原因にもなるそうです。日焼け直後に一時的に肌が黒くなるのはこの紫外線が原因だそうです。
SPFとPA の数値が高い方が肌の赤みや一時的に黒くなる発生をどれくらい遅らせられるかを数値化したものだそうです。数値が高い方が防御力が高いそうです。
暑い夏に日焼け止めは欠かせませんね。

赤紫蘇ジュース

毎年この季節になりますと、患者様から赤紫蘇ジュースの差し入れを頂きます。

今年も美味しい赤紫蘇ジュースが届きました。甘酸っぱさがとても爽やかで、やみつきになりそうです。

赤紫蘇ジュースを飲むと、疲れた心や体が不思議と楽になります。

赤紫蘇ジュースには、この時期ならではの効能が幾つもあります。

①香りの主成分ぺリルアルデヒドが、臭覚を刺激し胃液の分泌を促進させる効果があり、夏バテに効果的

②ロズマリン酸が、血中内の糖が増えるのを阻止する働きがあり、糖尿病の予防や、炭水化物ダイエットのような効果が期待できる

③βカロチンには強力な抗酸化作用があり老化防止に役立ち、メラニンの生成を抑制するビタミンCも含まれているので美白効果が期待できる

④紫蘇の栄養素であるカルシウムは、ホルモンと密接なつながりがあり更年期障害や子宮筋腫などの婦人病にも効果的

⑤紫蘇に含まれるαリノレン酸は、アレルギー原因となる白血球中のTNFの増加を防ぐ働きがありアレルギー症状を緩和する働きがあると言われている

まさしく夏にぴったりの飲み物ですね!

ヨーグルトにかけたり、炭酸わり、ほうじ茶わりもお勧めだそうです。私は焼酎わりが大好きです。( ´∀` )

 

 

夏こそ保湿を

気温も湿度も高く、汗で肌がベタつきやすい季節となりました。普段使う美容液やクリームなどはサッパリしたものを選びたくなります。しかし、この季節はあえてやや濃厚な保湿アイテムをお使いいただくことをお勧めします。ベタつきそうに思いますが、肌がきちんとうるおうので、逆に化粧の仕上がりも良く、キメも整い、日中の紫外線ダメージやエアコンによる乾燥にも対応できる肌を作ることができます。

この時季、知らず知らずのうちに蓄積する夏の乾燥をケアするためにも、肌にしっかり栄養やうるおいを与えることがとても大切になってきます。

足のトラブルを予防する

日本の四季は、はっきりとしており、洋服はそのつど合わせて着るのに、靴は以外にも無関心な人が多いといいます。

特に暑い時は、通気性に注意。靴の中で汗をかきます。2足以上で使い回せば、乾くし、靴も消耗しにくく長持ちします。

痛みを伴う足のトラブルは、親指が付け根から小指方向に曲がる「外反母趾」や、皮膚の摩擦による「たこ」や「うおのめ」などがあります。 要因は骨格や歩き方など複合的に影響しますが、靴選びもその一つです。 「痛いから」と 大きめの靴を選びがちですが、適切にフィットする感じが大切です。

近年は、靴売り場には、選び方をアドバイスしてくれる「フットクリエイト」や「シューフィッター」がいて、自分の足を知って、選べるようになってきました。

靴選び以上に大事なことは、自分の足の状態を常に観察して、小さな無理が大きな負担にならないようにしていくことですね

洗顔方法(๑❛ᴗ❛๑)

毎日の洗顔方法を知ってはいるのに時間に追われついゴシゴシと力が入ってはいませんか?ヘアターバンやカチューシャなどで髪を上げて手をキレイに洗ってスタートです。洗顔料をよく泡だてて、きめ細かい泡を作ると、お肌との間での摩擦が減るため汚れを落とすことができます。額、こめかみ、眉、鼻、目のまわり、頬、口周り、顎、フェイスラインの順に泡をクルクル転がし円を描くイメージで、力は入れず洗いましょう。32℃くらいのぬるま湯でよくすすぎます。吹き出物や肌荒れの原因にもなるので特にフェイスラインに洗い残しがないように気をつけましょう。清潔なタオルを肌に優しく押し当てて、決してゴシゴシ肌をこすらないように注意して水分を取って下さい。その後すぐに化粧水、乳液、クリームなどで保湿をすれば肌も喜んでくれるのではないでしょうか?洗顔料も肌別やニキビ用など当クリニックで販売もしています。お気軽に受付にお声掛けくださいませ。

飲む日焼け止め

紫外線の気になる季節がやってきていますが、皆さんはどのような紫外線対策をされていますか?

当院ではUVロックという日本製の飲む日焼け止めを販売しています。

UVロックは1日1粒を摂取することで、24時間紫外線からお肌が守れるので、朝1回飲むだけですみます。

また、植物成分のため、副作用の心配もありません。

しかも、毎日飲むことでより紫外線ブロック効果や美肌効果が高まったり、日焼けをしてしまった後でもUVロックを飲みはじめると肌ダメージを半分以下に軽減できます。

塗る日焼け止めの弱点を飲む日焼け止めでカバーすることで、より高く紫外線からお肌が守りませんか?

当院では1週間分と1ヶ月分を取り扱っておりますので、気になられましたらお声がけください。

ヘアケアに

《ビオチン》ご存知ですか?

肌を活性化させたり、ターンオーバーを整えたりする水溶性ビタミンの一種で
皮膚や粘膜の健康を手助けする栄養素の一種です

ビオチンは肌だけでなく
髪の毛にも嬉しい作用があります

•育毛作用
髪の毛には欠かせないアミノ酸を促す作用がある
コラーゲン生成促す作用があり、太くハリのある髪の毛が育ちやすくなる

•白髪抑制作用
色素細胞を活性化させる働きがある

ビオチンは、魚介類やレバーなどからも摂取できますが、サプリで手軽に補うこともできます

水溶性ビタミンなので、取り過ぎてしまう心配もありません

当院では、ビオチンのサプリも取り扱っております
ご希望の方は受付まで

唇の日焼けについて

 

  顔や体には日焼け止めを塗っても、唇には忘れがちではありませんか?
  唇は皮膚と粘膜の移行部分であり、防御機能が弱く、日焼けをすると、乾燥、皮むけ、赤く腫れるなどの症状が出ることがあります。また、日焼けによる炎症を長年繰り返すと、色素沈着を起こす可能性もあります。
  このような症状を予防するために、日焼け止め効果のあるリップクリームをこまめに塗りましょう。唇が腫れたり、痛みがある場合は、まず冷やしてから保湿をしましょう。心配なときは、早めの皮膚科を受診をオススメします。

汗ばむ季節

  • 最近は気温が高く少し歩くだけでも汗が出てきますね。
    汗をかく季節になると、なんとなくかゆい。と痒みが出てきます。そしてかいているうちに、お肌のバリア機能を傷つけ、かゆみの元となる成分、ヒスタミンを誘発し、いつの間にか我慢できないほどのかゆみが強くなってしまっている場合があるそうです。
    痒みの治療は「痒みを抑える」「炎症を抑える」「皮膚組織を修復する」。汗などの原因の「再発の防止をする」。ということになるそうです。
    かゆみを感じたら、無理に我慢せずに早めの受診をお勧めします。

バトンパス

5月11日に行われた世界リレー横浜で、日本のお家芸とも言われるバトンミスで失格という残念な結果となった日本男子チーム。

リレーはチームプレー。誰か1人の責任ではなく、小さなミスの積み重ねでおきた結果です。

しかし、失敗のあとのイメージトレーニング・修正能力の高さで、直後行われたゴールデングランプリ大阪では、同じメンバー同じ構成で、今世紀最高タイム38秒00!アメリカに5mもの大差をつけての雪辱Vを果たしました。

今回の日本選手の活躍を目にし、失敗から学ぶことの大きさを痛感しました。

私達の仕事もチームプレー。患者様の満足度をあげるため、日々の反省・修正・改善を繰り返し、より良いチーム・より良いクリニックを目指しております。

夏の肌荒れ

冬のイメージが強い『肌の乾燥』ですが、実は夏の肌も常に乾燥と隣り合わせです。気温も湿度も高い夏は、一見肌が潤っているように感じがちですが、強い紫外線、冷房による冷えや寒暖差によるストレス、汗をたくさんかくことによるうるおい成分の流出…といった理由により、夏も乾燥しやすい季節なのです。

また暑くてベタつくから乳液やクリームは使わないというように、きちんと保湿をしないことも乾燥肌を助長させる原因になってしまいます。さらに気づかずに乾燥を放置していると、肌荒れを引き起こす原因になってしまうかもしれないので注意して下さい!!

肌が乾燥すると、皮膚が生まれ変わるターンオーバーに一時的な不調が起き、未熟な角層細胞が作られていきます。未熟な角層細胞は、保湿機能やバリア機能が十分ではないので、肌の乾燥がますます進んでしまうという悪循環に陥るのです。乾燥した肌は刺激に弱いため、ゴワつき、赤み、かゆみ、ニキビといったさまざまな肌荒れやカサつきの要因になってしまいます。肌荒れがなかなか治らない…という方は、夏に向けて乾燥にも注意してみて下さい。

夏に向けて

新緑が目に優しい季節になりました。GWは旅行に行ったり、日帰りでお出かけされたことかと思います。あっという間に10日間が終わってしまった感じです。

さて、この時期から紫外線の量が増えてきます。夏に向けて今からしっかり対策をしていきたいものです。

紫外線対策の試験で、使われる日焼け止めの基準量は1㎠あたり2mgだそうです。日焼け止めに表示されているSPFやPAなどは、この量を使わないと表示されている効果は出ないそうです。

具体的には、顔に塗る場合は約0.8gが必要で、クリームタイプでパール2粒分、ローションタイプで1円玉2枚分と言われてます。

また、日焼け止め+ファンデーションで紫外線の遮蔽効果がUPするという報告もあります。

朝しっかり日焼け止めを塗っても、時間が経ってくると、汗や皮脂で日焼け止めは落ちてきますので、2〜3時間毎に塗り直すのが効果的だそうです。塗り直す際には、汗や皮脂をティッシュやあぶらとり紙で軽く抑え拭きしてから日焼け止めをのせてください。

塗り忘れたり、塗り直すのが面倒な方は飲む日焼け止めもおススメです。

第二の皮膚

令和になり、新しい時代の始まりを感じるこの頃です。

先日、テレビで見た映像に驚きました。ファンデーション様の液体を✊手の甲に、上から10㎝程の距離から細い霧状に噴霧すること20秒…あっという間に、きれいに覆ったかと思ったら、なんとまるで皮膚のような薄い膜が出来ていたのです。

“ファインファイバー”と呼ばれる技術で、某化粧品会社が開発したのですが、昨年末に発表され、今年には商品化されるとの事

今までの、粉や液状のファンデーションとは違い、皮膚の表面の問題やファンデーション等で隠す事の出来なかったシミやアザなど、どれだけ多方面で使用されていくのか!

新しい第二の皮膚は、これからどのような形で世の中に出て、私達と関わっていくのか 興味深々です。

目から日焼け

目で受けた紫外線がなぜ日焼けにつながるのか…体に日焼け止めクリームをしっかり塗っても、目が紫外線にさらされる事で脳が「体を守って」という指令を出し、メラニン色素を出すメカニズムになっているそうです。加齢とともに肌のターンオーバーサイクルが増える事でメラニンがシミになるのですが、シミ対策をしっかりしている人も目からの紫外線情報を脳は信号として、体に発信➡︎体にメラニンを生成➡︎肌の日焼けでシミの発生に   つまり目の紫外線予防が大切になるということです。サングラス着用、また🕶抵抗ある方もUVレンズや無色のサングラスなど(レンズは薄い色が瞳孔が小さくなりOK)で紫外線予防してみませんか?

肌ゆらぎ

少し暖かくなって、過ごしやすい日々が続いていますね。

しかし、この季節は肌がかさついたり、かゆくなったり、ピリピリしたり…。春になると、肌の不調、いわゆる「肌ゆらぎ」を訴える人が増加します。その原因のひとつと言われているのが、花粉やPM2.5などです。

春先の肌は、うるおいが不足しています。角質層が乾燥することで肌本来のバリア機能が低下した肌になっています。そんな状態の肌に花粉やPM 2.5などの刺激物質が付着すると、肌はアレルギー反応をおこしてしまい、最終的にはシワやたるみなどの肌老化につながります。

最近の日焼け止めは、大気汚染対策に対応したタイプが増えているので、昼間はしっかり予防し、夜は肌に付着した花粉やホコリなどをクレンジングと洗顔料できちんと落とすことで、春先の肌トラブル、肌ゆらぎを最小限に防ぎましょう。

紫外線

お花見シーズンも終わり、暖かい日が増え紫外線が気になる季節になってきました。

春から紫外線の量は増え、夏をピークに秋ころまで続きます。

日傘や日焼け止め等でカバーしていても、日差しに当たってしまい紫外線による湿疹が出ることはありませんか??

強い紫外線を浴びると、日焼けでの炎症とアレルギーでの炎症があります。

日焼けをした際に、赤くなるだけで黒くならない人の方が紫外線による炎症を起こしやすいそうです。

日焼けをした場合は、やけどなのでしっかり冷やした後に化粧水などで保湿をすることが大切です。

紫外線はシミやシワの原因にもなりますので、ビタミンCの接種もしましょう。

令和

《令和》の時代。もうすぐですね。
「于時初春令月 氣淑風和」
『時に 初春の令月にして 気淑く風和ぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫らす』。という一節から取られたものだそうですね。
元号が発表されてから、桜も満開となって来ましたね。それと同時に寒の戻りもやって来ましたね。最近寒いですね。
花粉症の原因の1つに冷え性も関係があるそうですね。
冷え性になると自律神経のバランスが崩れ、身体の機能が十分働きにくくなり、免疫機能が上手く働かず花粉症を引き起こしてしまうことがあるそうです。
体を温める飲食やゆっくりした入浴を心がけていきたいですね。

桜の季節が来ましたね。

桜の季節が来ましたね。
気温も徐々に暖かくなり休日はお散歩をしながらお花見🌸。と、言いたいところですが、花粉の飛散もこの季節にありましたね。
花粉が肌へ接触することで起こる花粉皮膚炎と言われる赤みの強い少し盛り上がった発疹が出来ることがあるそうです。
花粉がお肌に接触しないためには、保湿やお化粧をすることで直接の花粉の付着を防ぐことが出来るそうです。
保湿は乾燥の季節のイメージがあるかもしれませんが、春も保湿を心がけていきたいですね。

一期一会

この春卒業を迎えられた皆様、心からお祝い申し上げます。

楽しかったこと、辛かったこと、色々な思い出を胸に新しい世界へ羽ばたいて下さい。

これからたくさんの新しい出会いが待っています。

私は「一期一会」という言葉を大切にしています。

クリニックでの仕事では、まさに「一期一会」の場面が多くあります。

一度きりになるかもしれない出会い、いつも笑顔で接することを心がけています。

皆様の、新しい門出が素晴らしいものとなるよう、心からお祈り申し上げます。

 

UVケア

3月に入りだんだん暖かく過ごしやすい日か多くなってきました。休日のお出かけが楽しみになる季節です。

日が長くなってくると気になるのが紫外線です。紫外線は3月頃から増え始めると言われています。日焼け止めは、2〜3時間で塗り直しした方が良いそうですが、外出中にメイクの上からというと抵抗があって、なかなかできないのが現状です。最近では、スプレータイプの日焼け止めが市販されているようで、手軽に塗り直しができるみたいです。当クリニックでも長時間効果のあるUVカットのクリームやサプリメントの紹介をしています。早めにUV対策を始めたいですね。

桃の香りに目覚めれば

三月三日は、女児の成長を祝う桃の節句ですね。

女児のいらっしゃる家は、もうお雛様を出されましたか?

一年ぶりに出して飾る支度は、ひとつひとつの人形に愛着と思い入れがありますね。

お雛様の白く決め細やかな肌の美しさにあやかりたいものです。

それに、当日は、白酒、菱餅、ひなあられ、ちらし寿司、蛤のお吸い物などを用意して、色鮮やかで優雅なひとときを楽しみたいものです。

季節の行事は大切にしていきたいものですね。

花粉症の季節

冬から春へと季節の変わり目、花粉症の方には辛い季節がやってきます。春先にはスギやヒノキの花粉が飛び、クシャミ、鼻水、鼻詰まり、また、目や肌の痒みなど辛い症状に苦しんでおられる方が年々増えているように感じます。晴れて気温が高い、風が強く空気が乾燥、雨上がりの翌日の晴れの日には花粉の飛散量が多くなるそうです。外出時には帽子やマスク、メガネなどでなるべく花粉を体にいれないように予防し、また早めの受診で症状を和らげられればと思います。

冬の肌ケア

寒い日が続いていますね。寒いと肌も乾燥したりしやすくなります。スキンケアがたりないと乾燥が続いたり、多すぎるとニキビができたり肌が荒れたりします。

自分の使っているクリームなどの量が適正か、確認してみましょう。

①朝起きたら両手で顔に触れてみてください。

夜の洗顔後、いつも通りに化粧水や乳液、クリームなどを塗って就寝し、翌朝、起きてすぐの肌に、両方の手のひらで触れてみてください。

(2)両手についた脂を確認しましょう。

手のひらにどのくらい脂がつくかで、保湿のしすぎか否かを判断できる。部位によっても異なるので、肌全体をチェックしてください。

→ 目に見えるくらい脂がつく… クリーム過剰

手のひらがベタッとするようなら、油分を与えすぎているサインです。ニキビができたり、毛穴が目立つ原因になったりしやすくなります。

→ 見えるほどの脂はつかない… クリーム過剰ではない

肌にしっとりとした感触があるならベストです。

手のひらがカサカサするようなら、逆に保湿が足りないサインなので量を増やしてOKです。

毎日の肌と向き合って、乾燥の季節を乗りきりたいですね。

グリーンネイル

すっかり定着したジェルネイル。ここ数年はジェルネイルをセルフネイルで楽しんでいる人も増加中。でも、その人気に合わせて増えているのが、ジェルネイルを剥がした後に爪が緑色になっているのに気がつく、通称「グリーンネイル」と呼ばれるトラブルです。

グリーンネイルになったら、皮膚科を受診しましょう。

この緑色の正体は緑膿菌(りょくのうきん)という細菌が出す、ピオヴェルディンという色素です。緑膿菌は自然の環境下では普通に存在するもので、私たちの体のさまざまな部分にも存在する常在菌です。免疫力が低下した方には厄介な細菌ですが、健康な状態では悪さはしません。

爪と付け爪の隙間の感染が認められた場合、まずは付け爪を外し病院受診をしましょう。治療は、症状により患部の清潔、抗菌剤の外用をするなどがあります。2~3週間は自爪で過ごしましょう。感染が落ち着いた後も爪に食い込んだ色素はすぐには落ちず残ることがあります。その場合は爪が伸びるのを待ちます。

爪と皮膚(爪床)の隙間の感染の場合は、まずその隙間が病的な場合は、そちらの治療が優先されることも多いと思います。具体的にはカンジダ性爪甲剥離症ならば、カンジダの治療を。爪白癬による爪甲剥離ならば、白癬(水虫)の治療を。ジェルによるかぶれであれば、皮膚炎の治療を、といった具合です。

リップクリーム

 

2月に入り、寒さがますます厳しくなってきました。

乾燥の季節で唇のガサガサが気になると、リップメイクも映えず、気分もさがりますよね。

リップクリームで保湿することも大事ですが、気づかずにしていることが唇にとっては良くないこともあります。

・唇をなめる
乾燥した冷たい空気の中で舐めてしまうと、余計に乾燥してしまいます。
また唾液にふくまれる雑菌などが唇にダメージを与えるそうです。

冬は水分を摂ることも忘れがちなので、体内からしっかり潤うようにすることが大切です。

1月下旬

年が明けたと思っていたらもう来週で1月も終わりですね。
近頃は降水量が少ない為、とても乾燥しているそうですね。
お肌が乾燥すると水分が少なくなりカサつきが気になりますね。又ニキビも出来やすくなるそうです。
乾燥するとお肌の新陳代謝が悪くなり、古い角質が残りやすくなってしまい、その結果それが毛穴の詰まりを起こし、ニキビが出来やすくなるそうです。
寒い日が続きますが、寒さと乾燥に負けず。
保湿を心がけていきたいですね。

新薬

インフルエンザが猛威をふるいはじめています。

新学期2日目にして我が子のクラスも学級閉鎖となりました。

今シーズンインフルエンザの新薬が登場しました。

●1日1回の内服ですむ●細胞内での増殖自体をブロックしてくれる効果がある

というメリットがあるそうです。

 

医療は日進月歩し、選択しはそれだけ増えています。その恩恵を受けるためには、

メリットデメリットを主治医と納得いくまで話し合い、自分がどんな医療提供をうけたいのか考えて行く必要があるでしょう。

 

 

 

 

 

今年もよろしくお願いします

慌ただしかった年末、あっという間にお正月も過ぎ、気がつけば今週から子供達の学校も始まりました。時間の経つのが本当に早く感じられます。

昨年は地震、大雨、台風と災害の多い年だったように思います。今年はどんな年になるのでしょう。自然の力に逆らうことはできませんが、一年を平穏無事に過ごせることを願うばかりです。

今年も皆様のご来院を医院長をはじめスタッフ一同お待ちしております。

皆様にとって幸多き一年となりますように。

保湿の基本

冬は、空気が乾燥して、肌荒れが気になる季節ですね

肌が水分を保つために必要な「水分」や「保湿成分」や「油分」を正しく与えていますか?

化粧水は、適量で(100円玉~500円玉くらい)  パッテイングではなく、手のひらに広げて肌になじませる、洗顔後すぐにつけましょう

美容液を使う時は、化粧の後に追加します

保湿クリームは、適量で(100円玉~500円玉くらい)ふたをするように薄く肌に伸ばします  油分を補います

ポイントは、生理前など皮脂の分泌が増える時期には、油分の多い乳液や、クリームは控えめする、肌の乾燥がひどくなってきた場合は、セラミドを含む美容液を追加するなど 自分の肌の状態を良く観察していくことが大切ですね

冬至

12月22日は冬至。1年で最も日が短く昔から太陽が生まれ変わると考えられてきました。冬至にはカボチャを食べたりやゆず湯に入ったりはよく耳にしますが、京都では「ん」のつく物を食べて「運がつく」と、また「ん」が二つつく物を7種類食べてより運気を上げると縁起を担がれる方もいらっしゃるようです。ナンキン・ニンジン・レンコン・ギンナン・キンカン・カンテン・うどん(京都弁でおんどんやうんどんといいます)の7種類。他にも「ん」のつく物を子供さんと探してみませんか?

低温やけど

今年も残すところ半月となりましたね
朝晩の冷え込みも厳しく、ゆたんぽや電気毛布を使われている方も多いと思います
低い温度でも長時間同じ場所を当てていると
低温やけどになってしまいます
低温やけどの鯨飲の多くは、ゆたんぽだそうです
低温やけどの場合はすぐに症状はでず発疹や水疱のみのこともありますが
ジリジリとした痛みが続きます
眠る前にはお布団からゆたんぽを出す、電気毛布は電源を切るなどし
今年も残りわずか、何もなく無事に終わりたいですね

12月といえば、肌荒れ、乾燥が気になる季節ですね。

12月といえば、肌荒れ、乾燥が気になる季節ですね。
乾燥肌といえばお肌から保湿を心がけるところですが、食べ物からも保湿を心がけることが出来るそうです。幾つかある内の1つをご紹介したいと思います。
外部の刺激から守り、角質層の水分を保持する働きをする『セラミド』だそうです。
大豆、生芋コンニャク、ヨーグルトやほうれん草等々に含まれているそうです。
気温の変動が大きい12月ですが、お肌に、体にと保湿を心がけていけるとよいですね。

ヒートインナー

もうすぐ12月。ヒートインナーが大活躍する季節ですね。

しかし、ヒートインナーによる皮膚トラブルがあることをご存知でしたか?

ヒートインナーの効果で、発汗や皮脂が増え、汗をかきやすい部位では、マラセチア毛包炎(肌カビ)

が生じやすくなるという指摘があります。

直接肌に触れる下着は、やはり綿素材が一番良いようです。

紅葉

秋も真っ盛り!京都は紅葉でにぎわっています。

紅葉の色彩効果でリラックスしてみてはいかがでしょうか。

赤色の効果は、交感神経を刺激して脈拍と体温が上昇し、血流がよくなると考えられています。

黄色は心の不安を解消し、穏やかで元気な心を手に入れることが出来るそうです。

橙色は赤と黄色、両方の効果を得、心身のバランスを整えることが出来るそうです。

皆様ぜひ、紅葉狩りへ出かけてはいかがでしょうか。

乾燥予防に

本格的に乾燥の季節が間もなくやって参ります。保湿剤やクリームをたくさん使用することが良いということは皆さまご存知の通りですが、乾燥で見直していただきたいのがクレンジングです。今お使いのクレンジングを、1週間に一度、倍量を出してお使いになると、洗いあがりにふっくら感が出ます。ぜひお試しください。

京都の観光シーズン

だんだんと寒さも深まってきて、紅葉の季節になりましたね。京都は観光シーズン真っただ中で、お出かけになられる方も多いのではないでしょうか。

観光客の方に多いのが、巻き爪になられる方です。足爪が指に食い込んで痛くなってしまう、嫌なやつです・・・

ひどいときには膿んでしまうこともありますが、皮膚科では巻爪治療のための処置も行っています。もしお困りのことがあればご相談くださいね。

手荒れの季節

早いもので、もう11月です。水道水も冷たくなってきて、食器洗い、洗濯、掃除と水事が辛い季節になります。水事による手の乾燥、手荒れが気になるころではないでしょうか。

水事をする時に、ゴム手袋をはめ(中に綿の手袋をはめると手に優しい)、終わった後にはハンドクリームをこまめに塗るようにすると、手荒れもましです。

ゴム手袋をはめない場合は、市販の撥水性のあるハンドクリームを塗ってから水事をすると、手荒れの予防ができるのではないかと、私もこの冬試してみたいと思っています。

手に負えないくらい手荒れがひどくなったときには、一度当クリニックに受診されることをお勧めします。

 

山極 勝三郎という人

最近のテレビのCMで、「万が一にも癌になったら…いいえ、病気の原因の二人に一人は、癌といわれるこの時代…

なかなか ハッとさせられる言葉ですが、最近のノーベル賞受賞で話題のオプジーボ など 治療はどんどん進化しています。

約100年前に、ウサギの耳にコールタールを塗り、乾いてははがしてまた塗るという地道な研究で、癌発生のメカニズムを発見したのが、山極勝三郎先生です。

正常な細胞でも 刺激を受け続けると癌になる、日常生活の中で、日々 沢山のストレスや、刺激を受けていますね。

日頃から 気分転換をはかり、定期的に体のチェックをしていくこと 基本的なことですが、心がけていきたいです。

インフルエンザ予防接種を始めました

朝晩は肌寒くなりました。例年より早く、インフルエンザにより学級閉鎖があったとニュースで耳にしました。当クリニックでもインフルエンザの予防接種を始めました。13歳以上で、自費診療3600円プラス消費税です。罹患する前に予防し、罹っても軽く済ませられるようにしたいですね。受付にお声掛け下さい。

10月

10月になると暑い半袖からそろそろ肌寒さを感じる季節となりました。寒くなると気になってくるのがお肌の乾燥ですね。お肌の乾燥にはもちろん保湿剤が必要ですが、体内からの保湿と言えば、ビタミンEや脂肪の多いお魚、エゴマ油などの植物油もよいそうですね。寒い季節に向けて体と皮膚の保湿にここがけていきたいですね。

三連休

10月に入って最初の休日が三連休!ですが…台風がまたやってくるようです。

ここ最近の台風は雨風が強く、日本各地で大きな被害がでています。できる限り外出を控えたり、家の中でも停電等に備えておきたいですね。

また、台風が過ぎると気温が上がるそうです。

急な変化に体調を崩さないように気をつけましょう!

秋のお肌

朝晩は涼しくなり、秋の気配が深まってまいりました。過ごしやすくなってきている一方、

肌悩みが増えてくる時季でもあります。

夏の紫外線を浴び続けた肌は肌内部でダメージを受けています。

また乾燥しやすい時季にもなっています。

秋は、・紫外線対策・肌の乾燥ケア保湿、が大切になります。

秋の日焼け止めは、肌に刺激がなく保湿効果のあるものがおすすめです。

毛細血管と肌のツヤ

夏場にエヤコンや薄着で冷えた身体に不調が出始めるのが今の時期です。毛細血管が収縮して肩こりがあり、何だか身体がだるかったり、そんな不調は血流の流れが原因です。お風呂にお湯を溜めて浸かったり、寝具を一枚分厚くして毛細血管の流れを良くしてそれが肌のツヤにも関わってきます。秋口のお手入れが冬の乾燥を防ぎます。今から頑張りましょう。

台風が過ぎ去って、ようやく涼しくなってきましたね。秋の到来です

夏の疲れが出たり気温変化で体調を崩されたりしていませんか?

私は早くも手足の乾燥が気になり始め、夏の間少しサボっていたハンドクリームもこまめに塗るようになってきました。

これから乾燥の季節がやってきます。クリニックではお勧めの保湿剤やハンドクリームも販売しておりますので気軽にご相談くださいね。

 

 

台風21号

先日の台風21号、経験したことの無いような暴風雨でしたが皆さま大丈夫でしたか?クリニックは大きな被害もなく一安心でした。予想以上の台風で準備をしていても被害がでてしまったところも多いのではないでしょうか?停電など被害も大きかったとのことで心配な日々が続いてしまいますが、どうぞお気つけてお過ごしくださいね。

夏の終わりの虫刺され

夏休みもあっという間に終わりました。今年の夏は本当に暑かったですね。まだまだ残暑が厳しいと思います。お身体ご自愛下さい。

ところで、蚊の活動が活発になる気温は26〜32℃だそうです。暑くて活動が鈍っていた蚊も最近増えてきている気がします。一度刺されると、痒みも強く、掻き壊すとなかなか治らず、痒みをぶり返し、やがては痒疹になる原因の1つでもあります。刺された後、水で流したり、痒くても触らず5分くらい我慢していると、治りは早く、軽く治っていく気がします。

なかなか治らない場合は、ひどくならないうちにクリニックに来てください。

ピーリングって?

「ピーリング」と言う言葉を耳にしたことはありませんか?  「はぎ取る」と言う意味なんです。

何を?

ケミカルピーリングとは、酸 を直接 肌に塗って、厚くなった角質を溶かし、除去する方法です。

角質とはなんでしょうか    それは、表皮の最も外側にある層で、刺激から肌全体を守る役目を果たし、一番外側の古いものは自然と剥がれ、肌が生まれ変わっていきます。これが「ターンオーバー」と呼ばれるもので、健康な大人の皮膚は約28日間です。

しかし、様々な刺激や体の乱れ、加齢などで 角質は厚くなり、肌は弾力や、みずみずしさを失っていきます。その 角質を除去するのがピーリングと言うわけです。

メリット  ①シミやニキビ跡を薄くする                                                         ②くすみを改善させる                                                                   ③毛穴の黒ずみを改善させる                                                         ④化粧水が浸透しやすくなる

デメリット①使いすぎると肌へのダメージがある                                        ②ダメージがある時に使うと悪化してしまう場合                          がある

「肌の大掃除」といわれるスペシャルケア、夏の日差しや、暑さで厚くなってしまった角質を剥がし、肌を生き返らせてみませんか?

夏の肌トラブル それは 汗

今年は例年になく暑い夏となっていますね

汗は、水と塩化ナトリウムや微量の尿素などで構成されています。

大量に汗をかくと、表皮がふやけて、汗の出口がふさがれるため、小さな水ぶくれができることがあります。

それが、あせも です。

汗をかいたら、清潔なタオルで こまめに、こすらずに拭き取るのが肌のためにも大切です。

汗により 肌が敏感状態に傾いてしまった場合は、スキンケアを敏感肌用に替えるのもひとつの手です。

8月夏期休業のお知らせ

    夏の太陽が眩しく照りつける毎日です。子どもさんや学生さんは夏休みまっさかりですね。 

当クリニックも夏休みをいただきます。

   *8月10日(金) 午後の診療から8月19日(日)までです

皆さまにはご迷惑をおかけいたしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。暑さ厳しい折柄ご自愛くださいませ。

台風12号

酷暑が続く中、今週末には台風12号が西日本に上陸すると言われています。大雨が予想されているそうなので、外出時など充分にお気を付け下さい。

雨が降ると湿度が高くなり、ジメジメとして保湿の頻度が少なくなってしまいがちですが、水分をこまめに摂るように、お肌にもこまめに保湿して下さいね。

 

酷暑

連日厳しい暑さが続いており、JR線の線路もレールの温度が上昇し 昼頃に遅延したりと日常生活にも影響が出てきていますね。

立っているだけでも汗が噴き出してくるような毎日…。こまめに水分・塩分補給をして熱中症対策をするほか、汗をたくさんかいたあとに濡れタオルなどでふき取るだけでも汗疹や湿疹を予防することもできます。

梅雨明け

梅雨が明けました。

先日の大雨で、週末休診となり、患者様にはご迷惑をおかけしましたことを、

お詫びいたします。

西日本が広範囲にわたり大変な被害が出ています。被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。

一日も早い復興をお祈り申し上げます。

熱中症予防☀️

熱中症の予防で大切なことはこまめな水分補給です。熱中症の発生場所は屋外が多いと思われがちですが室内が最も多いそうです。室内が高温多湿にならないこと、体温を上昇させないことも予防の一つです。入浴中や睡眠時にも汗をかいているので、入浴前後や就寝前、起床時にも水分補給を心がけて予防をしてくださいね。

虫刺され

6月とは思えないような気温が続いていますね。早くも夏バテの気配がしてきましたが、皆様は体調など崩されていませんか?

逆に暑くなると元気になるのは虫たちですね・・・

レジャーに出かけて毛虫に刺されたり蚊にかまれたり、虫刺されで来院される方も増えてきました。

虫刺されは強い炎症が起こるので、強めのお薬でないと効き目がありません。

放っておくと強いかゆみでどうしても掻いてしまいますし、炎症後色素沈着にもなりやすいので、早めに受診してケアされてくださいね。

 

いかがお過ごしでしょうか?

月曜日に大きな地震が起こりましたが、皆さま大丈夫でしたか?京都でも震度4~5ということで、経験したことのないような揺れでしたね。当クリニックは商品が倒れている程度で大きな被害は無く一安心しました。防災への準備が大事だと改めて感じますね。まだまだ安心できない日々が続きますが、どうぞ気を付けてお過ごしください。

帯状疱疹の予防接種

梅雨の晴れ間の青空が嬉しい今日この頃です。この時期は体調を崩しやすいので、体調管理にはお気をつけください。

さて、帯状疱疹のワクチンが50歳以上で受けられるようになったのはご存知でしょうか。疲れやストレスなど何らかの理由で免疫力が低下すると、もともと身体の中に潜んでいたヘルペスウィルスの一種、水痘・帯状疱疹ウィルスが活性化して神経を伝わり皮膚に到達し水ぶくれ、痛みとして出てきます。最初は小さなものもだんだん帯状に広がっていきます。程度は人によって様々ですが、かかっても軽く済むので、私は50歳になれば受けようと思っています。
帯状疱疹のワクチンを受けるには予約が必要です。気になる方は一度クリニックにご相談ください。

梅雨の時期のスキンケア

ジトジトしてお肌のベタつく梅雨季節になりましたね

「乳液は、ベタつくから化粧水だけでさっぱりしたい」

という まちがったスキンケアをしていませんか?

エアコンで除湿された部屋に入ると快適ですが、これが、肌の内部は乾燥している「インナー.ドライ」を引き起こす原因になっています。それは、肌のバリア機能が低下し、わずかな刺激でも、赤み、かゆみ、肌荒れが起こりやすくなってしまいます。

この時期こそ、保湿が大切なのです。

紫外線も強いので、日焼け止めや、ファンデーションで防がなければなりませんが、表面は、脂の膜でフタをしている状態、浮き出てしまった皮脂は、こまめに引き取り、化粧直しは、パウダーですると肌がさらさらして、負担も最小限に抑えることが出来ます。ティッシュペーパーで押さえるのも効果的ですよ🎵

雨の季節☂️

もう6月。梅雨入りも近いと言われています。

曇り空や雨の日は湿気も多いので日焼け止めを少なめに塗ったり、塗るのをやめてみたり。気象庁のデータによると、紫外線量は、曇りで60%、雨の日でも30%近くはあるそうです。光老化が気になる私は一年中、日焼け止めを手放せません。当クリニックお薦めの日焼け止めもありますので、気になる方はスタッフにお尋ねくださいね。

5月の終わりより

あと数日で5月も終わりですね。

6月と聞くとジメジメ感を思い気分もジメジメ・・・(。-_-。)

そんな気分になります。

でも、6月は悪いことばかりではなく、新緑の月だと言われています。新緑と雨の降り注ぐ風景を思うと、

梅雨も悪くないなと思います。

この月も紫外線が強いと言われていますので、傘をさす日も多くなると思いますが、日焼け対策と保湿をこまめに心がけて行きたいですね(*^▽^*)

はやくも…🌞

5月に入り、朝と夜とで寒暖差が激しく 昼間ははやくも27~8度と汗ばむ日も増えました。

すでに紫外線量も多くなってきているようで、くもりの日でも日焼け止めは欠かせませんね🌞💦

また 汗をかくことであせも等の肌トラブルも増えてくる時期ですので 、まめにぬれタオルで汗をふきとったりなど肌トラブルへの対策も欠かせません😊

5月

ゴールデンウィークも終わり、暑い日も多くなってきましたね🌞素敵な休日を過ごせましたか?

最近は暑い日もあれば、雨が降りまだまだ肌寒いと感じる日もありますね。季節の変わり目は服装が難しい時期です。体調管理に気を付けてくださいね。

端午の節句

気づいたらもうすぐ五月ですね。ゴールデンウィークも間近。

我が家も鯉のぼりを出してみました。

鯉は環境が良いとは言えない池や沼でも生きていける生命力が強い魚です。

どのような劣悪な環境においても生き抜くことが出来るたくましさを備え、立派に成長して欲しいという

意味があるそうです。

そして、端午の節句に食べる柏餅! 柏餅はビタミン・ミネラルたっぷりで、ダイエットや若返りに効果的な

食べ物です♡。食べすぎには注意ですけどね。

GW期間中の診察日

4月になり暖かくなったかなと思いきや、また寒さが戻りましたね。体調を崩されませぬようご自愛ください。

GW期間の診察日ですが、当クリニックではカレンダー通りの診察日とさせていただきます。(4/29,30,5/3~6は休診日です)

宜しくお願い致します。

花の季節🌼

変動の激しかった気温もやっと落ち着いてくるでしょうか。

桜はすっかり散ってしまいましたが、数日の間につつじや山吹、ハナミヅキが見ごろになってきましたね。

当クリニックの近くの植え込みにも山吹が満開に咲いていて、今朝は心が弾みました。

ニュースではそろそろ藤も見ごろを迎えるそうですよ。

目に楽しい季節ですね。

さて、明日4月12日は臨時でお休みを頂いていますのでご注意ください。ご迷惑をおかけいたします。

いよいよ4月!

4月になりましたね。4月に入って「桜が綺麗だなぁ」と思ったり気温差の激しさにびっくりしたり、、皆さん体調は大丈夫でしょうか?
4月で新しい環境になって慣れない状況でお疲れの方も多いと思います。体調崩されませんように適度にお休みしてくださいね。

新しい季節

早いもので、もうすぐ四月です。桜の蕾もほころび、少しずつ咲き始めています。入学式までは散らないでほしいといつも思います。それは、こどもの頃、入学式の日に桜の木の下で撮った写真が今も心の中に残っているからです。

春は新しいことがスタートする季節。新しい環境、新しい人間関係。しばらくは慣れないことも多く、食事や睡眠のリズムも今までとは変わってしまうかもしれません。心も体も疲れやすくなります。体調を崩さないようにバランスのとれた栄養をとり、短時間でも質の良い睡眠を心がけ、適度に、体を動かし、ストレスも溜めないで自分の好きなことをする時間を作りたいものです。

新しい季節の始まりは大変なこともありますが、楽しいこともきっと待っています。明るい未来に胸を膨らませながら皆様のご健康をお祈り申し上げます。

 

 

 

 

制服のリユース

三月は、卒業のシーズンですね

先日中学の卒業式に行きました。

中学時代の三年間は、身長も伸び、体重も増えて

一番の成長期です。

卒業証書授与の様子を見ながら、中学一年生の時、袖や、裾が長く、少し大きめの制服が、卒業の時には、ピチピチになり、窮屈になっている生徒を何人も見かけました。それだけ成長したのだなぁと感慨無量でした。

卒業し、不要になった制服をリユースして、必要な人に提供する方法があり、協力する事にしました。

物の溢れている昨今ですが、資源を大切に使っていくのは大切ですね。

美容と健康に

抹茶はアメリカでもスーパーフードとしてモデルや女優さんたちにも人気があるようです。抗酸化作用のあるカテキンやβカロテン、ビタミンB2、C、E、食物繊維などが含まれ、風邪予防や美肌効果、エイジングケアにもいいそうです。多くの栄養成分が含まれますがカロリーが高くカフェインも多いらしいので飲みすぎには気をつけたいですね。

ひな祭り🎎

はやくも3月がやってきますね。3月のイベントといえば🌸桃の節句🌸!小さい頃は箱からお雛様を出して、飾りつけをするのが楽しみでした。

日中は少しずつ暖かい日が増えてきて、春が近づいてくるのを感じます。今日の午後は”春の嵐”がやってきて3月2日まで続くそうです。台風並みだそうで不安もありますが、雨が降ると春の悩みの種である花粉の飛散が少なくなるのはうれしいですね💦

春の紫外線

もうすぐ3月ですね。日ざしに暖かさを感じるようになりました。日向ぼっこをしたい気分になりますが、

3月に入ると、ぐんと紫外線量がアップします。

紫外線の少ない冬を越した肌は、紫外線への耐性が弱くなっており、肌が無防備になっています。

春先に油断をしていると肌はダメージを受けることになります。UVケアをしっかりと行って下さい。

花粉症

そろそろ花粉シーズンの始まりですね。
花粉が多い時期、くしゃみや鼻水だけなく花粉症皮膚炎と言われる肌の乾燥、皮膚の痒みを感じられることはないでしょうか?お悩みの方は当クリニックへご相談ください。

しもやけの方が増えています

毎日とっても寒いですね。

昨年末からの厳しい寒さのためか、しもやけになる方が増えています。

しもやけは屋外と室内の温度差が原因と言われており、手足が感じる温度差をなるべくなくすことが予防の秘訣です。

手袋やマッサージでなるべく手足を温めてくださいね。

クリニックではマッサージに使える軟膏やしもやけに効果のある内服薬などを処方することもできます。

しもやけで悩まれている方は一度ご相談ください。

今日から2月!

今日から2月になりました。2018年になってからもう1か月も経ったなんて早いですよね。ちなみに次のうるう年は2020年だそうです。今月も厳しい寒さが続くと思いますので、どうぞ体調にはお気を付けください。

しもやけ

こんにちは😄
寒い日が続いていますが、皆様手足の冷えは気になりませんか。
冷えこみが厳しくなるとしもやけも心配ですね。
しもやけ対策に大切なのは、防寒、濡れたままにしない、抹消の血流をよくする、ビタミンEを摂ること。だそうです。

充分な対策をしていただいても辛い場合は一度皮膚科を受診なさってみてください!
血流をよくするビタミンEの内服や、塗り薬などの処方薬で改善する場合もありますよ😄

さの皮フ科クリニック 概要

  • 診療科目
    皮膚科・アレルギー科
  • 住所
    〒600-8216
    京都市下京区東洞院通り塩小路下る
    東塩小路町547-2 福隅ビル2階
  • TEL
    075-744-6420
  • アクセス
    JR/地下鉄[京都駅]下車
    京都タワー側A3 出口から徒歩30秒