円形脱毛症円形脱毛は自己免疫疾患の一つです。毛根を免疫細胞が攻撃することで脱毛が起こるといわれています。

なぜ円形になるのかはわかっていません。甲状腺の病気を合併するようなこともあり希望の方は採血をいたします。

1か所のみの場合は1年以内に90%の方が治癒するといわれています。その他の方は治療に時間がかかることが多いです。再発再燃も多い病気です。

  京都駅・丹波橋駅・宇治駅周辺で円形脱毛症にお悩みの方は、お気軽に京都駅から徒歩1分の京都駅前さの皮フ科クリニックへご相談ください。

頭部円形脱毛症は当院でご相談ください

実際の治療例のご紹介

治療区分 保険診療
治療内容、回数 ・以下の治療を適宜調整しながら実施

①光線療法(61回) ②ヒスタミンH1受容体拮抗薬 ③ステロイド外用薬(ベリーストロング)

治療期間 1年1ヵ月間

(実際の患者様に掲載のご許可をいただいた症例を掲載しております。)

円形脱毛症の種類

円形脱毛症の種類

円形脱毛症は、脱毛の度合いによって5つの型に分かれます。

多発型以上進行した場合、治療に時間がかかることが多いです。再発再燃も多い病気です。

 

単発型

10円玉状の円形のはげが1か所できた状態です。1か所のみの場合は1年以内に90%の方が治癒するといわれています。

多発型

2か所以上が円形に脱毛される症状です。単発型・多発型が最も多くみられます。

全頭型

頭髪のほとんどが脱毛される症状です。

全身型

頭部のまつ毛や眉毛、全身に脱毛が認められる症状です。

蛇行型

多発型から移行することが多いパターンで、側頭部から後頭部が帯状に、蛇行して脱毛範囲が広がってしまう症状です。AGA(男性型脱毛症)と異なり、急激に症状が進行します。

当院で出来る治療方法

実は治療法は他にいろいろとあります。裏を返せば治りにくく特効薬はないと言えます。

初期の脱毛を押さえることは難しく重症や難治例は入院の上、ステロイド大量点滴をするようなこともあります(初発半年以内に限る)。

ステロイド大量点滴も含め、当院でできない治療は、希望が有れば基幹病院に紹介することとなります。

薬物療法

円形脱毛症の薬

標準的な治療としては脱毛部位に免疫を抑えるためにステロイドを外用します。 補助的に、血流を良くする外用剤も併用します。

また抗アレルギー剤や免疫を調整するような内服も希望の方には処方いたします。

光線療法

円形脱毛症に使用するエキシマライト

広範囲に広がった場合に適応となる治療です。毛包を攻撃するリンパ細胞を抑える効果を期待します。2020年から健康保険が適応となりました。週に1~2回紫外線を照射する必要があります。

治療費用

円形脱毛症は健康保険が適応されます。

使用する薬剤や処置によって異なりますが、大多数の方の自己負担額はおおよそ3,000円程度です。

実際の症例写真

円形脱毛症の治療には時間がかかります。皮膚科専門医の指導の下、治療を継続した症例をご紹介します。

円形脱毛症の保険治療の症例①

治療区分 保険診療
治療内容、回数 ・以下の治療を適宜調整しながら実施

①光線療法(33回) ②ヒスタミンH1受容体拮抗薬 ③タマサキツヅラフジ抽出アルカロイド製剤 ④グリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・DL-メチオニン配合錠 ⑤ステロイド外用薬(ベリーストロング) ⑥カルプロニウム塩化物液

治療期間 1年5ヵ月間

円形脱毛症の保険治療の症例②

治療区分 保険診療
治療内容、回数 ・以下の治療を適宜調整しながら実施

①光線療法(91回) ②ヒスタミンH1受容体拮抗薬 ③タマサキツヅラフジ抽出アルカロイド製剤 ④グリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・DL-メチオニン配合錠 ⑤ステロイド外用薬(ベリーストロング) ⑥カルプロニウム塩化物液

治療期間 1年7ヵ月間

円形脱毛症の保険治療の症例③

治療区分 保険診療
治療内容、回数 ・以下の治療を適宜調整しながら実施

①光線療法(64回) ②ヒスタミンH1受容体拮抗薬 ③タマサキツヅラフジ抽出アルカロイド製剤 ④グリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・DL-メチオニン配合錠 ⑤ステロイド外用薬(ベリーストロング) ⑥カルプロニウム塩化物液

治療期間 2年間

円形脱毛症の保険治療の症例④

治療区分 保険診療
治療内容、回数 ・以下の治療を適宜調整しながら実施

①光線療法(22回) ②ヒスタミンH1受容体拮抗薬 ③タマサキツヅラフジ抽出アルカロイド製剤 ④グリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・DL-メチオニン配合錠 ⑤ステロイド外用薬(ベリーストロング) ⑥カルプロニウム塩化物液

治療期間 1年11ヵ月間

円形脱毛症の保険治療の症例⑤

治療区分 保険診療
治療内容、回数 ・以下の治療を適宜調整しながら実施

①光線療法(30回) ②ヒスタミンH1受容体拮抗薬 ③タマサキツヅラフジ抽出アルカロイド製剤 ④グリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・DL-メチオニン配合錠 ⑤ステロイド外用薬(ベリーストロング) ⑥カルプロニウム塩化物液

治療期間 9ヵ月間

円形脱毛症の保険治療の症例⑥

治療区分 保険診療
治療内容、回数 ・以下の治療を適宜調整しながら実施

①光線療法(16回) ②ヒスタミンH1受容体拮抗薬 ③タマサキツヅラフジ抽出アルカロイド製剤 ④グリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・DL-メチオニン配合錠 ⑤ステロイド外用薬(ベリーストロング) ⑥カルプロニウム塩化物液

治療期間 7ヵ月間

文責:日本皮膚科学会認定皮膚科専門医 京都駅前さの皮フ科クリニック 院長 佐野 陽平

当院では円形脱毛症の治療に力を入れています。
ご興味があれば円形脱毛症への思いについてもご覧ください。

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