日焼け止めについて

日差しが強い日々が続いておりますが、皆さんはしっかり日焼け止めは塗っていますか?

 

最近患者様から、

 

「雨や曇りの日は日焼け止めを塗っていない」

「夏だけ日焼け止めを塗っている」

 

などの話をよくお聞きするため、雨や曇りの日、冬にも紫外線は出ているため日焼け止めを使用するようにお伝えすると、びっくりされる患者様が多くいらっしゃいます。

このブログを読んでいただいている方の中にも、紫外線は夏や晴れた日にしか出ていないと思っていた方がおられるのではないでしょうか。

 

夏の晴れた日の紫外線が1番強いですが、晴れの日に比べて曇りの日では約8~9割、雨の日では約6割の紫外線量となっています!

そのため、日焼け止めは毎日塗ることが大切です!

 

簡単にではありますが、今回は日焼け止めの塗り方と量について書いていこうと思います。

 

 

【塗る量の目安】

お顔全体に塗る量の目安としては、液状のもので1円玉2枚分、クリーム状のものはパール粒2個ぶんと言われています。

 

【塗り方】

①目安量の日焼け止めを半分とり、額・鼻・頬・顎にのせて全体に伸ばします。

②残りの半分を同様に塗ります。

塗る際はむらなく伸ばすようにしましょう!

③お顔には日焼け止めが配合されているファンデーションを重ねて塗るとより効果的です!

※ こめかみや両頬は紫外線を受けやすくシミが出来やすいのでしっかり塗ることが大切です!

 

冬や雨、曇りの日には油断してしまいがちですが、紫外線はシミや老化に繋がるのでしっかり対策しましょう!

日傘を使われる時は中が黒い方が紫外線をガードしてくれるのでオススメです!

また、『紫外線』について詳しく知りたい方は、過去にスタッフが詳しく書いていますので、そちらを参考にしていただければと思います!

 

最後になりますが、日焼け止めは通常3時間置きの塗り直しが必要となります。

当院で採用している日焼け止めの中には、8時間効果が持続するタイプのものもございます!

サンプルもございますので、ご興味をお持ちの方はスタッフまでお声掛けください!

 

参考文献

1)日本化粧検定1級、2・3級対策テキスト コスメの教科書

著者 小西 さやか

さの皮フ科クリニック|京都|

2021年8月30日 月曜日