ニキビとは?

基本は顔面の毛穴に起こる慢性炎症性疾患です。毛穴のつまり、アクネ菌、ニキビダニ、生活習慣など様々な要因が重なっておこります。単なる感染症ではなく慢性に繰り返すので

大事な顔に傷を残します。年齢とともに自然に治ることも多いのですが40代以降もそのまま繰り返す人もいます。

ニキビは皮膚科で保険治療できますので、京都駅前さの皮フ科クリニックまで一度ご相談ください。

ニキビの種類

非炎症(しろにきび、くろにきび)炎症性(あかにきび)にわけられます。

顔の片側に5個以下なら軽症。6から20個くらいなら中等症、21から50個以下は重症、51個以上は最重症となります。

治療方法

以前は抗菌薬内服・外用・ビタミン剤内服などが中心でした。しかしニキビができてから対応したのではニキビ痕が残ってしまいます。最近はにきびが赤く炎症を起こす前に毛穴のつまりをなくしてニキビができにくくする外用薬が中心です。これなら傷ができる前に治してしまうので傷も残りにくく、重症化や慢性化を防げるので今や標準的治療になっています。日本もようやく世界の標準的な治療へ近づいてきました。当クリニックでも治療に力を入れています。にきび患者にみえないくらいにすることに職員一同喜びを感じております。

スキンケアの順番として1日2回の泡のみでの洗顔後保湿、夜の洗顔後①保湿、②アダパレンか過酸化ベンゾイルの外用③クリンダマイシンリン酸エステル水和物,と過酸化ベンゾイルが含まれた外用薬または抗生剤外用薬の順に塗布します。

保険治療だけではよくならない人もでてきます。ケミカルピーリング、青色光療法、レーザー、などの自費診療を行うところもあります。

日常の注意点

刺激を与えず正しく1日2回洗顔をしましょう。保湿をするだけでもにきびはできにくくなります。化粧はできるだけ控えるか、低刺激、ノンコメドジェニック(にきびができにくい工夫された)製品をしましょう。食事は栄養バランスや消化にいいものをとりましょう。なにかの食べ物を控えることはしなくていいといわれています(チョコレートやナッツなど)。治療がうまくっている人も少しの生活の乱れ(睡眠、食事、ストレス)などですぐににきびができることも多いです。治療がうまくいかない人がいますが生活のせいでよくならないことがありますので注意しましょう。

よくある質問

抗生剤はいつまで飲みますか?

基本3カ月以内に中止することが推奨されています。ばい菌を殺すために抗生剤内服が目的というより抗炎症作用を期待していますので長期に内服していただくことになります。

3カ月が一つの目安です。いくら続けてもよくならない人も多く見受けられます。

予防の塗り薬はいつまで続けますか?

基本ニキビは予防が1番です。赤いニキビができてからではまた傷が増えます。人によりますが中止するとすぐにできてしまうなら月に1本以上しっかり塗ってください。ともかくできないようにすることです。基本的に6カ月で効用は切れるといわれています。期間に個人差はありますが効用が切れる前には継続したほうがいいでしょう。

予防の治療は刺激があるのでやりたくありません。

昔は若さの象徴とかいわれ病気ではないという扱いでした。人は見た目が9割などという本が出版されているように顔は体の中でも最も大切なパーツです。放っておくと将来ニキビ跡が目立ち、クレーター様になります。そうならないためには積極的な治療が大切となってきます。刺激があっても予防することをお勧めします。たまにしかできない人はそこまでする必要はないと思います。トラブルが多く個人差が強いのでこまめになれるまでの1か月は週に1回くらい診察を受けた方がいいと思っています。

効果はいつからでますか?

なかなかやっかい病気で積極的治療でも3ヶ月で10個のニキビが3個くらいにしかできません。効果を実感できるようになるのに3ヶ月はかかります。根気よく長期にスキンケア、治療をがんばりましょう。最近の治療薬は続けると予防もできる上に美肌効果がでてきます。継続した治療とスキンケアが最も大切です。最初の数回は毎週再診し、しばらくは2週間に1回通院していただいた方が良いです。1~2週間に1回程度定期的に通院しないと自己治療ではなかなかよくなりません。3ヶ月から半年経ってニキビの新生も少なくなります。お肌がきれいになってきたら月1回の定期受診で良いと思います。

予防の治療薬を塗っていますが新しくにきびできますがどうすれば出なくなりますか?

個人差もあるので完全に予防できるわけではありませんができても以前より早く治ると思います。早く小さいうちに治るということはそれだけ傷になりにくいということです。

さの皮フ科クリニック|京都|さの皮フ科クリニック 院長