今回は7名の皮膚科の先生たちの座談会に出席しました。
臨床にまつわる様々なお話をしました。
医学的根拠のある話ではなく7名の皮膚科医の日常の皮膚科臨床においての経験、感想でありますが勉強になりました。
ビラノア®を蕁麻疹のファーストチョイスにしたところ88%に有効であったこと。
蕁麻疹の抗アレルギー剤投薬無効例の倍量投与や追加変更に対する保険医療の限界。
しゅさ(顔にできるニキビ様の原因不明の皮膚病)の治療法は保険外が有効なことも多いこと。化粧品によると思われるしゅさが増えているという感想。抗アレルギー薬のジェネリックの方が効果が高かったという経験はどの先生方も感じたことがない。新しいアトピー性皮膚炎のデュピセクテント®の扱い方などなど盛り上がりました。学会、研究会はすべて出席したいと思っておりますが休診しないと行けないことも多いので悩ましいところです。