Q1.医者を目指した理由は?
Q2.なぜ皮膚科を選んだのか?
皮膚科は、すべての老若男女と関わることができ、生活に密着した診療科です。医学だけでなく、食べ物、虫、植物、衣類、化粧など生活すべてに関わるところが好きです。知識と経験からくる暗黙知から一瞬で診断ができるところも好きです。一瞬でわからなかったら、もはや長く見て考えてもわかりません。一瞬でわかるように日々たくさんの患者さんを診ることで修練することも気に入っている理由です。
Q3.趣味は?
読書と映画鑑賞です。本は、読みたいと思ったものを手当たり次第読んでいます。98%仕事に関わる本です。学会雑誌などの飛ばし読みなども含めると年間300冊以上となります。完全な活字中毒です。映画は、戦争映画を中心に観ます。戦争映画は好きではありません。しかし、戦争は理不尽極まりない悲惨な状況です。観ると自分の日々の悩みがちっぽけなものになるので、辛い時に観ます。
Q4.スタッフと関わる上で意識していることは?
女性中心の職場で気を使います。患者さんは親戚友人と同じ基準で考えていますが、パートナーである職員は家族と同じ基準に考えています。本人の強みをいかして最大の能力を引き出し、最高の社会貢献ができるように育てることが私の役割だと思っています。長い人生で私がいなくなっても強く生きていけるスキル・マネジメント力だけでなく、人間力も高まる教養も身につけてもらいたいと思っています。職員をどこまで成長させることができるかは、私の成長にもかかっていると思っています。社会のお父さんとして、見本となるように行動しています。他責の友人・恋人を選ばないようにとか、変な虫がつかないよう黒髪がいいとか、本を読めとか小言もいいます。
Q5.その他、好きなものや楽しみは?
楽しみは家族と散歩をすることで、好きな食べ物は手料理とB級グルメです。休日は水泳やサイクリング・ランニングなどもします。
スタッフにも院長はどんな人か聞きました
Q1.院長の良いところは?
入社して間もない頃から「これはどうしますか?」とお伺いすると、「良いと思うようにしてみて」と任せてくださることが多くあり、自分で考え再度提案すると、傾聴した上で改善点などを教えてくださいました。自分たちで考え行動することに対して寛容的であり、きちんと説明すれば、トライ&エラーの精神でなんでも挑戦させてくれます。また、一度相談したことは定期的にどうなったか、今大丈夫か、声をかけてくれます。時には厳しいことでも、為になることを言ってくださり「父親」のような存在です。
Q2.院長と関わる上で意識していることは?
- 理念に基づいて行動されるので、意見を言う時は理念に絡めるようにしています。また、自主性を尊重してくださるため、自分でメリット・デメリット、リスクも考え、結論を簡潔にまとめた上で相談するようにしています。
- 院長は必ず目を見てお話をしてくださるため、作業をしていても手を止めて、目を見て話すように意識しています。
- 髪の毛を切ったら座敷童みたいだね、とか、ヘアアレンジを見て伊勢海老みたいだね、などデリカシーがないことを言うこともありますが、悪気はないので割り切って接しています(笑)。院長なりにスタッフとコミュニケーションを図ろうとしてくれているのだと思っています。