薬疹

心当たりがない発疹が出たことはありませんか?
その症状、お薬が原因の可能性があります。
体内に入ったお薬、もしくは体内に入ったお薬から産生された物質により、皮膚障害を起こすことが原因と言われています。
お薬が原因の場合に「薬疹」、お薬以外の原因もあるため、その場合は「中毒疹」と言われています。
いろいろなタイプの発疹があるため、たくさんお薬を飲んでいる方は原因がわかりにくいと言われています。
また、原因のお薬はひとそれぞれで、お薬ごとに特徴的な皮膚症状をみとめることもあり、さまざまな症状があると言われています。

治療法は、原因として疑われるお薬を可能な限り早期に中止することが重要と言われています。
医療機関で処方されているお薬だけでなく、市販薬(OTC薬)や健康食品(サプリメント)も原因の可能性があると言われていますので思い当たることがある場合はお伝え下さい。
また、症状がでているのに治療せず放置していると色素沈着を起こすことがありますので、早めに受診して下さい。

当院では、お薬を特定することは難しく可能な限り原因を推測していきます。
また過去にも同じ症状があった患者様は、遡って飲んでいたお薬も詳しく教えてください。
治療としては、ステロイドの塗り薬、アレルギーの飲み薬が処方の基本となります。
原因を探すことはとても難しく時間がかかることも多いため、根気強く頑張りましょう!
さらに悪化する様であれば、ご紹介させていただくこともあります。

参考文献:やさしく学べる〈必修〉皮膚疾患【監修】川島 眞(東京女子医科大学名誉教授)
たった20項目で学べる皮膚疾患

さの皮フ科クリニック|京都|さの皮フ科スタッフ

2020年8月3日 月曜日