深爪、合わない靴、末梢骨の問題、歩行の具合など複合的な問題から発生すると言われています。 中学生の10%程度に認められるという報告もあります。

治療方法

昔は手術などで積極的な加療をされてきましたが最近は保存的な治療が中心となりました。 保険適応の範囲では軽症の患者さんに爪切り指導、綿花法、テーピングなど。感染などの炎症が強い場合は抗生剤内服。盛り上がった肉芽組織にはステロイド外用、液体窒素療法などを中心に行います。麻酔を使った処置としては溝形成法、人工爪、様々な陥入爪手術などがあります。保険適応ではありませんが弾性ワイヤーを用いる方法や3TO(VHO、同じくワイヤー法の一種)があります。

院長アドバイス

手術が行われなくなった主な原因は爪を一部除去するので爪が細くなり踏ん張りが悪くなったり、力が加わり爪が斜めに生えてきて治らなくなったりすることがあるからです。当クリニックでは時間はかかりますが将来爪の変形の心配がない治療を中心に行うようにしています。巻き爪・陥入爪でお悩みの方は一度ご相談ください。京都 京都駅前 さの皮フ科クリニック 皮膚科・アレルギー科

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