帯状疱疹予防ワクチン(自費)について

帯状疱疹(たいじょうほうしん)予防ワクチンについて (10000円 税抜 診察代込)予約制 自費診療になりますが2016年から原則50歳以上の方に帯状疱疹予防ワクチン(乾燥弱毒性水痘生ワクチン)を正式に接種できるようになりました。注射薬はいわゆる水ぼうそうの予防接種と同じです。以前から効果はわかっていたので非公式にて接種できる病院はありました。

治療方法

1回0.5mlを皮下(二の腕など)に注射します。 ご希望の場合は来院していただき、受付にて事前確認の上お申込みください。 申込み日から7日以降の診療時間に時間指定の予約をお取りいたします。 持病がある、体調が悪い、また最近他のワクチンを接種した方は延期または中止が必要ですので申込み時にお尋ねいたします。

院長アドバイス

帯状疱疹の患者さんをたくさん診てきました。勤務医の時には多いときで1日4,5名の新規患者さんを診察していました。水ぼうそうが体の一部に起こるウイルス感染症ですので、風邪のような症状があります。それは風邪と同じで基本は7日程度で治癒します。帯状疱疹のつらいところは痛みです。1ヶ月で6割以上の方は痛み止めが要らなくなる程度に回復します。しかし、その後も痛み止めが必要なほどではないですが違和感が数年続くような人もいます。50歳以上の患者さんでは19.7%が帯状疱疹後神経痛になるといわれています。神経痛の痛みの程度は人それぞれで、7日間ほどで痛みまですっかり治癒してしまう方から神経痛のためにうつ病になる方、麻薬の痛み止めも効かない方もいます。帯状疱疹の痛みは手術後の傷の痛みや陣痛より痛いといわれています。
80歳までに3人に1人は帯状疱疹になるといわれております。患者さんの7割は50歳以上です。予防注射をして帯状疱疹を防げばこのようなつらい思いをしなくてすむかもしれません。(帯状疱疹後神経痛で苦しんでいる方はきっと受けておけばよかったと思っているでしょう。)
さて、効果のお話です。ワクチンを1回接種すれば5年程効果が持続するといわれています。発病は5年間で51.3%減少、たとえ帯状疱疹になっても重症度は61.1%減少、帯状疱疹後神経痛の発症率も66.5%減少するといわれています。もちろんワクチンですので副作用が出る方もおられます。一番多いのは注射部位の腫れや痛みです。一番怖いのはアレルギーによるショックというところですがこれはすべての薬剤におこる副作用です。
京都 京都駅前 さの皮フ科クリニック 皮膚科 アレルギー科

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