ザガーロ®:男性型脱毛症の新薬

ザガーロ®:一般名;デュタステリド(5α還元酵素阻害剤:1型/2型) 男性型脱毛症の治療薬(自費診療:20歳~) 1日1カプセル内服(0.5㎎)28日分 10500円 自費診察料別途(初診:3000円、再診:1000円) 男性ホルモン(テストステロン)などのためにヘアサイクルの成長期が短縮する(通常2年から6年が数か月から1年程度に)ために毛髪の太さや長さがミニチュア化することによっておこるといわれています。日本で認可されているのはプロペシア®(フィナステリド)のみでしたが新たな薬剤が承認されました。

治療方法

1日1回0.5㎎1カプセル内服を継続します。初回2週間後再診し副作用チェック後に月1回診察となります。(他の外用剤との併用はデータがありません。)

院長アドバイス

元々は前立腺肥大の治療薬として開発されました。副次効果として薄毛にも効果があることがわかり、日本でも2015年9月に男性における男性型脱毛の効能効果で承認されました。
治療効果があらわれるのに半年はかかります。
ザガーロ®0.5㎎を6ヶ月内服すると頭頂部の直径2.54㎝の範囲で直径30μm以上の非軟毛の数がベースラインから89.6本増加するというデータもあります。(内服なしは4.9本減少、プロペシア1㎎は56.5本増加)、直径60μm以上の硬毛数はベースラインからザガーロ®46本増加、プロペシア36.3本、内服なしは17.5本減少。太さはベースラインからザガーロ®5.8×10³μm増大(内服なしは0.9×10³減少、プロペシア1㎎は3.9×10³増加)
通常の内服薬の副作用以外として勃起不全、射精障害、性欲減退、PSA数値の減少(前立腺癌のマーカー)などがあります。半年以上内服しても効果が見られない場合は中止も考慮致します。
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