皮膚科

皮膚科

全身型ナローバンドUVB療法(紫外線療法)

保険適応8疾患

    • 乾癬
    • アトピー性皮膚炎
    • 尋常性白斑
    • 掌蹠膿疱症
    • 類乾癬
    • 慢性苔癬状粃糠疹
    • 悪性リンパ腫
    • 菌状息肉症

治療費用は1回3割負担の方で1000円程度、1割負担で300円程度

亜鉛華(単)軟膏の使用法

亜鉛華(単)軟膏とはステロイドのない時代に重宝された消炎・収斂作用のある塗り薬です。湿布のように貼ることによって触れず・薬の吸収率アップ・浸出液吸収を期待できる方法です。ステロイドが嫌いな人にも使用できます。それをさらに現代のステロイドと混ぜると通常の治療より効果アップを期待できます。

 

ジェネリック医薬品について

先発品とは最初に開発されたオリジナルの薬品でジェネリックとは特許が切れた薬を後発品医薬メーカーが主成分をコピーした薬品。主成分が同じだから効果も同等といわれています。医療費の削減のため積極的に使用を勧められています。外用薬は特に基材が重要であり吸収・保護作用の点から同等でないことも多いといわれています。

薬疹・中毒疹

中毒疹というのは日本独特の表現です。要するに何かのアレルギーによっておこる発疹すべてにいえる

病気です。薬が原因の場合は薬疹と言われます。いろんなタイプの発疹になりますがたくさん薬を飲んでいる

方は原因薬がわかりにくいです。薬を変更してから(ジェネリック変更含む)1,2週間で発疹がでた時などは診断がつきやすいですが長期に大量に内服されている場合は診断がつきにくくわかりにくいです。薬を特定するのには全部一気に辞めるか時間を空けて一つずつ変更していくなど時間と根気がいります。

脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)

老人のこめかみによくある茶色のクッキーのようなできものです。体のどこでも、若い人にもできます。毛孔にある細胞の良性腫瘍と言われています。年齢とともに増えることが多い上に手術では傷になるので悪性腫瘍を疑った場合や患者さんの希望が強いとき以外は切除はあまりしません。

尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)・白なまず

皮膚の一部が白く抜けていく病気です。神経支配によって一部分だけ白く抜けていく場合と

全身に広がるタイプがあります。色素をつかさどる細胞に対して自分の体を攻撃してしまう

自己免疫疾患といわれています。採血で甲状腺疾患などの合併の除外が必要です。

色素を使う細胞の老化で一部白く抜ける老人性白斑では米粒程度でつながって広がることはありません。

粉瘤(ふんりゅう)・皮下腫瘍

いやな匂いがする場合はほぼ粉瘤で良いと思います。粉瘤は皮膚が袋状となり垢がたまった状態です。

一番多い皮下腫瘍の一つです。出口がないと少しずつ大きくなります。基本的に良性なので経過観察が可能です。

皮下腫瘍はほぼ良性のことが多いですが稀な疾患である可能性も秘めています。基本は経過観察可能です。検査としては画像(エコー、CT、MRI)、切除または一部生検があります。

痒疹(ようしん)

痒疹(ようしん)はその名の通りかゆい発疹ということです。いろんなタイプがありますが原因はわかっていません。まったくの原因不明からなんらかのアレルギーが原因のこともありますが調べてもわかることは少ないです。

皮膚潰瘍

皮膚潰瘍は色々な場所にできることがありますが膝より下にできることが多いです。

それ以外のところにできるならば積極的に検査して原因追究した方が良いと思います。

膝より下であれば静脈の問題でできるうっ滞性皮膚炎、動脈の問題である閉塞性動脈硬化症、

自己免疫疾患による血管炎による潰瘍などがあります。いずれも採血や検査にて診断をつけることができます。

帯状疱疹(たいじょうほうしん)

帯状疱疹は水ぼうそうのウイルスが原因です。

子供の頃にほぼすべての人がかかったことがあります。

水ぼうそうになったらウイルスは消えてなくなるのではなく背骨などの神経の集まりにひっそり

と共存しているのです。それがなんらかの拍子(免疫が弱った時)に増えて発症します。

神経に沿って増えていくので帯状に水疱ができるので帯状疱疹といわれます。

一生の間に通常30%の人がかかります。

じんましん・血管浮腫

蕁麻疹はありふれた病気です。原因はあるのでしょうがわかっていないことも多い上に

調べてもわかることは少ないです。90%の人が原因はわからないといわれています。

原因がわかっている場合は避けることができますが・・・。

原因がわからないので対症療法となります。内服薬の組み合わせで生活の質をさげない程度に

押さえることが目的となります。症状は最初がつらいですが時間が経つと少しづつ軽快していくことが多いです。

ひどいとき発作のときは消化管も蕁麻疹をおこしているので下痢をしたりします。そういうときの食事はたんぱく質を控え、消化のいい炭水化物など(おかゆなど)がいいといわれています。

通常の発作は怖くないですが呼吸が苦しい、気分が悪いなど内科的な症状があればすぐ救急病院にいって点滴をしてもらう必要があります。

採血で特殊な蕁麻疹とわかることもありますが非常にまれです。

採血は希望の方にできますが大きな異常がないかを確認する程度になります。

急性期の蕁麻疹で多いのは一時的なアレルギーで数日で治癒するもの、細菌・ウイルスなどは2,3週間で

治癒することが多いです。1ヶ月以上続く場合は慢性蕁麻疹と言われます。

円形脱毛症

円形脱毛は自己免疫疾患の一つです。毛根を免疫細胞が攻撃することで脱毛が起こるといわれています。

なぜ円形になるのかはわかっていません。甲状腺の病気を合併するようなこともあり希望の方は採血をいたします。

1か所のみの場合は1年以内に90%の方が治癒するといわれています。その他の方は治療に時間がかかることが多いです。再発再燃も多い病気です。

皮膚腫瘍・皮下腫瘍

皮膚腫瘍、皮膚の下にできる皮下腫瘍のほとんどは良性であることが

ほとんどです。診察で9割以上は良性かどうかの判断はできますがやはり初期やわかりにくいものが紛れ込んでいます。皮膚の一部を切り取る検査をしても100%の診断は出来ません。特に皮下腫瘍は取らないとわからないことも多いです。

手湿疹

手は体の中で最も使う部分であるため湿疹ができると治りにくいです。

原因は単なる手荒れから刺激、汗疱性、かぶれなどが多いので繰り返しやすいです。

脂漏性皮膚炎・ふけ症

頭皮、おでこ、鼻の脇など分泌物が多い場所にカビの一種である

常在菌が増え、その分解産物が皮膚炎をおこすといわれています。

あかみ、かゆみ、粉が吹いて困ります。

慢性で繰り返すことが多いです。

巻き爪・陥入爪

深爪、合わない靴、末梢骨の問題、歩行の具合など複合的な問題から発生すると言われています。

中学生の10%程度に認められるという報告もあります。